強運お守りが人気です。
境内には小泉今日子さんが奉納された鳥居もあります。
源頼朝と北条政子が伊豆山神社の境内で愛をはぐくみ、大反対を乗り切って結婚したことから縁結びのパワースポットとしても知られています。
境内はとても広く、伊豆山浜から837段の階段を登り、1時間以上登山道を歩いて全てのパワースポットを巡ると3時間以上かかります。
龍のスピリチュアルパワーみなぎる伊豆山神社の全てを紹介します。
伊豆山神社のお守り
強運守護お守り ステッカータイプ

強運守護のステッカーお守り。
PCやスマホ、ゴルフバックに貼れることでも人気です。
強運お守り

商売繁盛、受験合格、心願成就、良縁成就、病気平癒、家内安全など様々なご利益をくださいます。
強運身心お守り

身体、心に苦しみがあるとき、悩みを神様に委ねてこのお守りを持ちます。
木箱入りです。
交通安全のお守り
赤い龍と
白い龍Kiss💕
ではないのだろうけど‥
ほんわかする
伊豆山神社の⛩
お守り❗ pic.twitter.com/cv5lHaO8fb— mimi39 (@mimi39kk) 2017年4月14日
ペットのお守り
昨日、伊豆山神社で買ったワンズようのお守りだよ♪ pic.twitter.com/yd3Nos6LTE
— サトル (@snhkm) 2013年10月31日
あしのお守り

伊豆山神社の参道、階段の横にある役小角社のお守りです。
役小角とは、伊豆山神社で修行された修行僧のお一人です。
役小角社のご利益は素晴らしく、腰痛、足の痛みがある方が参拝すると痛みが収まるとの口コミです。
伊豆山神社の絵馬

桜童子(さくらどうじ)
岩童子(いわのどうじ)
辛夷童子(こぶしどうじ)
が絵馬になっています。
強運を下さる伊豆山神社の赤白の龍神

伊豆山神社の手水舎では、赤龍、白龍が迎えてくださいます。
何事にもすぐれている強い神様です。
「走湯山縁起」によると…
伊豆山の地下に赤白二龍交和し、伏しておられます。
龍の尾は箱根の芦ノ湖に付けられ、頭は伊豆山の地底にあるそうです。
温泉の湧く所は、この紅白の龍の両眼・二耳・鼻穴・口中だそうです。

赤の龍神は「火」を表す神様、白の龍神は「水」を表す神様。
火と水の和合、熱海の温泉の守り神でもいらっしゃいます。
紅い龍は母親、白い龍は父親で、仲の良いご夫婦神であることが福徳円満のご利益とされる理由です。
赤白二龍(せきびゃくにりゅう)と呼ばれています。
伊豆山神社ご本殿周辺のパワースポット

伊豆山神社の一般的な参拝コースは、熱海駅からバスに乗って伊豆山神社前下車。
そこからご本殿周辺のパワースポットのみを巡る方法です。
ご本殿周辺のパワースポットをご紹介します。
ご利益は、足腰の健全|足立権現社

バス停から参道の階段を登ると、最初に出てくるパワースポット、足立権現社です。
足腰の痛む人が、傷病平癒の祈願で多く参拝されます。

凛々しいお顔立ちとたくましいお足の役小角さま。
私の旦那は、さっそくご利益にあやかり、当日痛みを感じていた足腰が、一気に軽くなりました。
役の小角(えんのおずぬ)社、あしだてさん、役の優婆塞(えんのうばそう)などと呼ばれています。
ご祭神は「役小角」。
役小角とは、この伊豆山神社で修行を積まれた修行僧のお一人。
鬼、神までも使役出来るお力をお持ちの方だったと伝えられています。
日本国中の名山、高山を開き、登られたことから修験道の祖、開山の祖として仰がれています。
文武天皇統治世のとき、捕えられて伊豆大島に流されました。
この時も毎日、伊豆大島から富士山まで歩いて登ったという伝説もあります。
役小角は、夜になると飛行の術を駆使して伊豆大権現に飛び来て修行を重ねたとも伝えられています。
ご利益は運命開拓、そして足腰健全です。
役小角は20代のころ藤原鎌足の病を治したという伝説もあります。
ご利益は縁結び|結明神社

結明神社は縁結びのパワースポットです。
昔、大きな杉の木から男の子と女の子2人の赤ちゃんが生まれます。
二人の赤ちゃんは初木姫という方に育てられ、後に女の子が「日精」男の子が「月精」と呼ばれるようになり、日金山にお仕えされて「伊豆権現氏人之祖」となられます。
今でも「結明神」として祀られて縁結びの神様として慕われているのです。
昔は、「一名恋祭り」いう縁結びの神事まで開かれていたほどのご利益。
こちらは遥拝殿で、ご神体は伊豆山道を登ったところにあります。
ご利益はお導き|雷電社(若宮)

力強く前進出来るというご利益があります。
伊豆大神の荒魂と雷電童子(瓊瓊杵尊・ににぎのみこと)が祀られています。
「荒魂」とは勇気を表すもの。
伊豆大神の勇気が祀られているのです。
荒魂には、力強く前進する行動力のパワーがあるため、歴代武将から厚く信仰されていました。
また
「片思いの彼に想いを告げたい。」
「思い切って新しい事を始めたい。」
という人もお参りされています。

若宮様が龍に乗りご鎮座される姿を拝見することが出来ます。
パワースポット|光石

大磁の高麗山から飛んできたとされる石。
直接触れたり座ったりして、石のパワーを頂けます。
人気のスポットなので、休日などは座るのに順番待ちが必要。
ご利益は縁結びのお導き|道祖神の碑

「道祖神」(どうそじん)とは
「猿田彦命」(さるたひこのみこと)と
「天細目命」(あめのうずめのみこと)の
お二人ことを言います。
夫婦の神様ですので、縁結びの神様としても慕われています。
猿田彦命は「おみちびき」の神様としても広く知られています。
ご利益は愛|源頼朝と北条政子が愛をはぐくんだ神社

伊豆山神社のご本殿です。
源頼朝は平治の乱のあと、島流しにあって伊豆にいらっしゃいました。
北条政子はお金持ちの家の子で、頼朝と出会った時にはすでに他の権力者との縁談を勧められていました。
頼朝と政子の交際は、親の大反対をうけますが、伊豆山神社に参拝しながら愛をはぐくみ、最後はご結婚されます。
ご祭神は、正哉吾勝勝速日天忍穂耳(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)
農業、実りの神様でいらっしゃいます。
小泉今日子さん奉納の鳥居を発見!

伊豆山神社の本殿を正面に見て右側。
駐車場の近くに小泉今日子さんが奉納された鳥居があります。
ご利益は縁結び|腰かけ石

源頼朝と北条政子が座って愛を語った腰かけ石です。
ご利益は恋の始まり|頼朝と政子の桜小路

伊豆山神社の境内には、頼朝と政子が歩いた桜小路があります。

伊豆山神社を夫婦で崇拝した源頼朝と北条政子。
北条政子にとって伊豆山という場所は、大反対された頼朝への愛を貫き、夫のために祈り続けた聖なる地です。
政子の父は平家を怖れ、政子が頼朝と会えないように閉じ込めてしまいます。

それでも政子は闇夜を抜けだして、雨風を凌ぎながら頼朝の元へと通います。
石橋山の合戦の時には、伊豆山でひとり頼朝を想いました。
今でも伊豆山神社には、頼朝の一周己の供養のために 政子自らの髪を編み込んだ法華受茶羅が遺されています。
伊豆山神社境内の梛木の葉
境内の梛(なぎ)の葉は、ご神木。
北条政子がこの梛木の葉に源頼朝の名前を刻み、手鏡の下に忍ばせて持ち歩いていらしたそうです。
梛の木は、今でも縁結びのアイテムとして、恋する乙女たちのお守りになっています。
ご利益は健康!白山神社

ご利益は健康。
昔、夏の日照りが強い季節に疫病が流行っていたとき、住民が白山神社に祈願すると夏にもにもかかわらず、雪が降り一夜にして積もったそうです。
その雪をなめたところ、たちどころに疫病がよくなったという伝説があります。
こちらは遥拝殿です。
白山神社のご神体はここから山道を更に上ったところにあります。
伊豆山神社の御朱印と御朱印帳

伊豆山神社のシンボル、赤と白の龍がモチーフになった御朱印帳です。
若干、サイズが小さいので、他の神社の書置きの御朱印が、サイズによっては収まりきらない事もあります。
伊豆山神社の御朱印

熱海の海から伊豆山神社の階段を登る

ここからは、伊豆山浜から837段の階段を登り、そこから1時間以上かけて元宮まで歩くというコースの紹介です。
階段の一番下から登山道の上までのパワースポットを紹介します。

837段の階段は、伊豆山浜のこちらの看板から始まります。
走湯温泉(はしりゆおんせん)は、奈良時代717~724年に発見された全国で唯一の横穴式の源泉です。
日本三大古泉の一つでもあります。
発見された当時、1分間に約900リットルというすごい量の温泉が海岸に流れ出ていました。
発見された当時、1分間に約900リットルというすごい量の温泉が海岸に流れ出ていました。

走り湯温泉の湧き出し口です。
洞窟の中は湧き出す温泉で、湯気がモクモクしています。
メガネ、カメラには注意してください。

走り湯温泉湧き出し口からすぐ近くにある足湯。
熱海の海を見渡せるという絶景の足湯です。
休日ともなると足湯入浴待ちの行列が出来ています。
走湯神社に参拝

伊豆山神社の境外末社である走湯神社です。
病を治し長寿に効く湯という大人気の熱海のお湯。
走湯神社は、走り湯の源泉を守護する神社です。
階段を登り伊豆山神社本殿を目指す。

走り湯神社を過ぎるとひたすら階段を登り、伊豆山神社の本殿を目指します。
ひたすら登ります。
登ります。
登ります。

参道の途中で、猫たちに遭遇。

見逃してはいけないのが、階段の所々にある今、何段目なのかを表しているプレート。
これで現在地がわかります。

もうすぐです。
「伊豆山神社前」というバス停が見えてきます。

写真の布袋さんが見えてきたらもうすぐバス停の合図です。

バス停からは、最後の階段が180段残っています。
これを登るとご本殿です。
伊豆山神社本殿から伊豆山登山道へ

ご本殿に参拝したあとはいよいよ登山道に突入です。
「この木を杖替わりに登ると便利ですよ。」
と枝をいただき、登山開始です。
ご利益は傷病平癒|白山神社に到着

伊豆山神社ご本殿からハイキング道を歩く事約30分。
白山神社のご神体が祀られているこの場所につきました。
ご祭神は、伊豆魂(くしみたま) 菊理媛命(ククリヒメノミコト)は、病気平癒・厄難消除の神様です。
次の目的地まで更に登山道が続くので、辛い方はここで引き返すのもありです。
子恋の森公園

ハイキング道の途中「子恋の森公園」に到着。
近くには稲荷神社がありました。
祠の隣にはお地蔵様が。
「伏見稲荷」と記してあります。
子恋の森は「故々比の森」「故々井の森」「小恋の森」とも呼ばれます。
仁科の堂ヶ島揺橋(現在はありません)、下田河内の高嶺山と並んで伊豆の三勝のひとつです。
清少納言の枕草子にも「杜(もり)はここび」と登場しています。
ホトトギスの名所でもあり、バードウォッチングを楽しめます。
源頼朝と北条政子も子恋の森で愛をはぐくんだのでしょう。
大河ドラマ「草燃える」の原作者、永田路さんの小説「北条政子」に子恋の森での二人の様子が描かれています。
ご利益は縁結び|結明神社の御神体

白山神社から20分、ようやく到着したのが結明神社の御神体。

縁結びの神様です。
「どうしてもお参りしたいけど、登山道を登るのは無理」という方におススメの
ルートがあります。
熱海駅から七尾団地行のバスに乗り、「七尾団地」で下車してから徒歩15分ほどで参拝できます。
お車だと、結明社すぐまで行けますよ。
ご利益は実り|本宮社

結明社よりさらに歩く事(地図によると)15分。
伊豆山神社の本宮です。
ご祭神は、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)
実をつけて頭を垂れる稲穂をたたえる感謝の気持ちがお名前に現れています。
農業、実りの神様でいらっしゃいます。
登る苦労はありますが、伊豆山最大のパワースポット。
「行ってみたいけど、往復2時間以上は無理」という方は、七尾団地バス停で下車して
徒歩で本宮まで行くと15分程度で到着出来ます。
伊豆山浜・伊豆山神社本宮・結明社までのアクセス

JR熱海駅から東海道バス、熱海循環バスで伊豆山中央下車。
※バス停から5分程度歩きます。
熱海駅を背中にして左側にバスターミナルがあります。
そこからバスに乗ります。
ICカード使用不可なので小銭の準備をしてから乗車しましょう。
伊豆山浜へ行く
走湯神社に参拝し837段の階段を登ってご本殿へ行きたいかた。
熱海駅5番乗り場より熱海~伊豆山循環逢初橋先回り乗車。
伊豆山中央または逢初橋で下車。
徒歩5~6分で走り湯まで到着。
バスが面倒な場合、タクシーを利用しても5分程度。
結明社・本宮へ行きたい方
4番乗り場より七尾原循環、七尾団地行乗車。七尾団地下車より徒歩6分。