横浜で強力なパワースポット、関帝廟(かんていびょう)。
日本ではあまり馴染みのない、神筈(しんばえ)式のおみくじ、金紙のお焚き上げなども体験できます。
横浜のパワースポット・関帝廟へ
元町・みなとみらい駅からすぐ。
中華街にやってまいりました。
赤のちょうちんが美しくならんでいます。
関帝廟(かんていびょう)の前の通りは、その名も「関帝廟通り」
牌楼(ぱいろう)と呼ばれる門が、とても美しい。
関帝廟通りを進みます。
ここには黄色い提灯があります。
関帝廟(かんていびょう)に参拝
関帝廟が見えてきました。
思わずため息が出るような、とても美しい建物です。
この横浜関帝廟の歴史は150年。
現在の建物は4代目だそうです。
この美しい建物も関帝廟の見どころのひとつ。
階段には、上り龍がいます。
有難く拝見してから、階段を上ります。
門を中に入ると、右手側に受付があります。
ご本殿の中に入り参拝するには、ここでお線香を500円で購入する必要があります。
お線香5本と一緒に、こちらのチケットをもらえます。
ご本殿に入るときには、こちらのチケットが必要なので、大切にもっておきます。
私は、さらに追加でこの金紙を購入しました。
お線香を買うと、スタッフの方が親切に火をつけてくれました。
お線香をもって、ご本殿へと向かいます。
ご本殿の前には、このような香炉があり、1番~5番まで番号順にお線香を1本ずつ備えていきます。
番号は1から順番には並んでいません。
順番を間違えないようにお供えしていきます。
ここでも親切にスタッフの方が教えてくれました。
ご本殿参拝中は、写真撮影は出来ませんが、外からなら撮影大丈夫ということでした。
購入した金紙を祭壇にお供えした後、参拝です。
ご本殿の中でも参拝の順番があり、ここでもスタッフの方の説明を聞きながら、参拝します。
それにしても大変キレイなご本殿です。
参拝後は、美しい建物をじっくりと見学。
関帝廟で神筈(しんばえ)式おみくじを引く
関帝廟はおみくじも当たるということで、おみくじを引きたいとお願いしてみました。
このように置いてあるのがおみくじ。
神筈(しんばえ)式というおみくじだそうです。
説明によると、中国では日本のおみくじとは違い、深刻な悩みがあるときにひくものだそうです。
気軽に運試しを日本とは違い、どちらかというと「相談」に近いようなもの。
住所、生年月日、名前をつげ、続いて何について相談・聞きたいのかを神様にお伝えします。
番号が振ってある棒の入った筒を振ると、棒が出てきて番号が決まります。
次にもう一度、神様に「この番号でよいのでしょうか」とお尋ねします。
そこで神筈(しんばえ)と呼ばれる一組の木製の神具をサイコロのように振ります。
そこで「表・表」「裏・裏」など同じ面が出た場合、もう一度棒を振るところからやり直し。
「表・裏」と違う面が出れば、棒の番号でOKということです。
ちなみに神筈を振れるのは最大3回まで。
3回同じ面が出ると、おみくじを引くのは次回参拝したときに持ち越しとなります。
どどん!
旦那は2回目で神筈が「表・裏」になり、無事におみくじをひけました。
番号のついた棒をスタッフの方にわたすと、200円収めることで、このおみくじをいただけます。
一説では、このおみくじで悪いものが出れば、悪いものが出て、厄が落ちるとも言われます。
旦那は、「良いことが書いてある」ということで、このままおみくじを持ち帰ることにしました。
私は何と、3回とも神筈の同じ面が出てしまい、この日はおみくじはひけませんでした。
金紙のお焚き上げ
最後に、祭壇にお供えしていた金紙をお焚き上げしていただきます。
まずはスタッフの方が3枚くらい、金紙を丸めて渡してくれました。
そこに火をつけて、まずは金炉と呼ばれる金紙専用の炉に入れます。
残りの金紙を入り口に置くと…
金紙が1枚1枚、吸い込まれるように金炉の中に入っていきます。
「神様が金紙を1枚1枚数えておられる」
スタッフの方にそんな話をしてもらいました。
関帝廟のライトアップ
関帝廟はライトアップもキレイということで、夜も来てみました。
関帝廟へのアクセス
神奈川県横浜市中区山下町140