諏訪大社・下社春宮に参拝|万治の石仏と砥川・浮島を巡る

諏訪大社下社春宮の参拝記です。

清流砥川・浮島・万治の石仏までパワースポットを巡りました。

諏訪大社・下社春宮

下馬橋

諏訪大社下社春宮の下馬橋

諏訪大社下社春宮に向かうと、まずは「下馬橋」があります。

昔、春宮に参拝するとき、ここで下乗下馬した場所なのでこの名前がついたそうです。

現在は年に2回行われる遷座祭のとき、お神輿だけがこの橋を通るそうです。

神のみが通れる橋ですね。

鳥居

諏訪大社下社春宮の鳥居

鳥居です。

縁結びのパワースポット・結びの杉

諏訪大社下社春宮の結びの杉

どどん!

鳥居をくぐって一番最初にお会いするのは、この結びの杉です。

諏訪大社下社春宮の結びの杉

神楽殿(かぐらでん)

諏訪大社下社春宮の神楽殿

ここの立派なしめ縄があるのは神楽殿。

諏訪大社下社春宮の神楽殿

春宮一之御柱

諏訪大社下社春宮一之御柱

春宮一之御柱です。

諏訪大社下社春宮一之御柱

御柱の後ろにまわると、御柱祭のときのついたであろう傷を見ることが出来ます。
※よく見るとセミの抜け殻もついていますよ!

諏訪大社下社春宮二四之御柱

諏訪大社下社春宮四之御柱

一之御柱の後ろには、遠く四之御柱を見ることができます。

幣拝殿・左右片拝殿

諏訪大社下社春宮の幣拝殿

幣拝殿です。

説明によると…

「御幣(ごへい)を奉ずる幣殿と拝殿が一体となったもの」だそうです。

諏訪大社下社春宮の幣拝殿

幣拝殿の左右にあるのは左右片拝殿と呼ばれるもの。

諏訪大社下社春宮の幣拝殿

東西の宝物殿

諏訪大社下社春宮の東西の宝物殿

幣拝殿の後ろに2つの建物があります。

こちらは東西の宝殿。

本殿のない諏訪大社では、この宝殿が本殿に相当する建物だそうです。

7年に一度行われる御柱祭のときに2つのうち1棟が立て替えられるとのことで、向かって左側の屋根がキレイな方が前回の御柱祭で建て替えられたそうです。

真ん中にはご神木があります。

春宮二之御柱

諏訪大社下社春宮二之御柱

二之御柱です。

諏訪大社下社春宮二之御柱

二之御柱から一之御柱を見ると、高さがわかりますよね。

春宮三之御柱

諏訪大社下社春宮三之御柱

二之御柱の後ろには、遠く三之御柱が見えます。

見逃している人も多いので、気をつけてみてくださいね。

若宮社・上諏訪社

諏訪大社下社春宮の若宮社・上諏訪社

一之御柱の近くには境内摂社。「若宮社」と「上諏訪社」です。

若宮社は多くの神様が祀られており、お諏訪さま(建御名方命・たけみなかたのみこと)の御子神さま13柱が合祀されています。

上諏訪社がかみ上社のご祭神、建御名方命が祀られています。

筒粥殿(つつがゆでん)

諏訪大社下社春宮の筒粥殿

筒粥殿(つつがゆでん)です。

ここは諏訪大社下社の筒粥神事が行われるところです。

説明によると…

毎年1月14日夜から15日の早朝にかけて、神職が中にある江戸時代初期から伝わる囲炉裏を囲み、44本の葦筒(あしづつ)をお米と小豆のお粥に入れて一晩中煮込むそうです。

葦筒44本のうち、43本は作物の豊凶を占い、残り1本で世の中を占うそうです。

長野県のテレビでは、ニュースでもこの筒粥神事の様子が放送されるそうです。

この筒粥神事は諏訪の七不思議のひとつになっています。

子安社

諏訪大社下社春宮の子安社

筒粥殿の横には「子安社」です。

お諏訪様の母神様である高恋沼河姫命(こしのぬなかわひめ)が祀られています。

底のない柄杓が多く奉納されていて、「水が通りやすいようにお産も楽に」という願いが込められているそうです。

諏訪大社下社春宮の御朱印

諏訪大社下社春宮の御朱印

清流・砥川(とがわ)と浮島

下社春宮のすぐ近くにあるパワースポット、浮島~万治の石仏へと向かいます。

下社春宮のすぐ近くにあるパワースポット浮島

清流砥川です。

浮島

清流砥川にある浮島

万治の石仏に向かう途中、砥川の中に浮かぶ「浮島」というところを通ります。

ここはどんな洪水でも決して流されなかったという下社七不思議になっている島です。

清流砥川にある浮島

鳥居をくぐると、島の中には「浮島社」というこの島の神様が…。

清流砥川にある浮島にある浮島社

清め祓いを司る祓戸大神(はらえどのおおかみ)が祀られています。

説明によると…

お社は浮島社と言い、清め祓いの神を祀り六月三十日の大祓式、夏越の祓いはここで行ないます。

引用元:諏訪大社下社春宮公式ホームページ

清流・砥川(とがわ)

諏訪大社下社春宮の横にある清流砥川

とてもさわやかな空気が流れる中、砥川の横を歩きます。

諏訪大社下社春宮の横にある清流砥川

美しい砥川。

説明によると…

鎌倉武士が御射山の祭典に参列する時まずこの川で身を清め八島高原へ登山したと伝えら れます

引用元:諏訪大社下社春宮公式ホームページ
諏訪大社下社春宮の横にある清流砥川

途中で川の水に触れることができます。

心も体も浄化されそうです。

万治の石仏と岡本太郎の石碑

万治の石仏

諏訪大社下社春宮の近くにある万治の石仏

「万治の石仏と伝説」という案内が見えました。

諏訪大社下社春宮の近くにある万治の石仏

どどん!

万治の石仏です。

諏訪大社下社春宮に遺石の大鳥居を奉納するため、石にノミを打ち入れると、石から血が流れ出たため、その石に阿弥陀様を刻んだのがこの石仏です。

他にも「首が伸びる」という伝説もあったそうですが、この伝説は科学的に理由が解明され、修復のときに用いた支柱にたまった水が、寒い時期に凍った結果、首が伸びていたそうです。

諏訪大社下社春宮の近くにある万治の石仏

万治の時代につくられたので、万治の石仏と名前がついていて、石像の横に「万治」という字が確認できます。

お参りするときは

  1. 正面で一礼。
  2. 手を合わせて「よろずおさまりますように」と念じる。
  3. 石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに3周する。
  4. 「よろずおさめました」と唱えて一礼。

です。

岡本太郎の石碑

諏訪大社下社春宮の近くにある岡本太郎の「万治の石仏」の石碑

石仏から少し離れたところには、岡本太郎さんの「万治の石仏」の石碑がありました。

地元の方のお話によると、この石碑が出来てから、観光客がグッと増えたとのこと。

諏訪大社下社春宮へのアクセス

諏訪大社下社春宮

〒393-0092 長野県諏訪郡下諏訪町大門193

万治の石仏

〒393-0000 長野県諏訪郡下諏訪町社133

諏訪大社下社春宮の公式ホームページはこちらから

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