沖縄、その美しい海や自然に恵まれた島で、地元の方たちに愛される美味しい沖縄料理の数々。
過去3年間、毎年1~2週間ほど沖縄に滞在し、地元の方が教えてくれたいろんな名店を訪れてきました。
その中でも特に美味しかったお店を厳選し、紹介します。
沖縄料理の魅力は、素材の持つ自然な味わいと独特の調理法が生み出す繊細なバランス。
そして、沖縄の歴史や文化が息づく、独特の食文化が感じられる場所です。
そんな沖縄料理を堪能できるお店の数々を、実際に足を運んだ私の経験をもとに、観光客だけでなく地元の方も通う名店から穴場まで、幅広くご紹介します。
美味しい沖縄料理と共に、素晴らしい沖縄の思い出を作りましょう。
北谷(アメリカンビレッジ近く)|みはま食堂
北谷周辺で、美味しい沖縄料理が食べられるところを聞いたら、地元の方から「みはま食堂」を教えてもらいました。
大人気のお店で、11時を過ぎると行列が出来てしまうとのこと。
急いで行きましたが、すでにテーブル席はいっぱい。
ギリギリで座敷席に座れました。
「骨汁」という骨付きの豚肉をてんこ盛り食べている方がほとんどでした。
私たちは、このお店を紹介してくださった方の推しメニュー2つをいただきます。
どどん!
ひとつは、ふーチャンプルー。
これがあっさりとして、美味しいんです。
どどん!
もうひとつは、みはまそばセット!
とんかつ、みはまそば、ご飯というボリューム満点セット。
お蕎麦には三枚肉、軟骨ソーキ、中味と3種のお肉がででんと乗っています。
「全部食べ切れん…」と思いつつ、旦那の「お昼だから大丈夫!」という言葉にうっかり注文。
でも、全部食べられましたよ!
もう、出汁が絶品ですね。
地元の人が行列を作るのもわかる気がします。
●みはま食堂
縄県中頭郡北谷町字美浜1-2-10
宜野湾(トロピカルビーチ近く)|ぎのわんゆいマルシェ
宜野湾市を訪れたときは、このぎのわんゆいマルシェがおすすめ。
大山の宜野湾新漁港の近くにあり、地元の方も多く利用されているようでした。
マルシェはこんな感じ。
地元の商材も多く販売されています。
4か所の食堂がありました。
ひとつめは天ぷら食堂新垣。
がぶり食堂。
タコライスや骨汁があります。
海産物食堂、琉球。
海産物が中心のお店。
うちなーごはん屋、えいと食堂。
私たちの本日のセレクトは、えいと食堂です。
広々とした店内で、窓からは青い海が見えました。
旦那が注文したのは、まぐろ丼+半そば付き。
私が注文したのは、そば定食(半そば、ハムカツ付き)。
どちらも美味しかったですよ。
ボリューム満点でっす、お腹いっぱい。
ぎのわんゆいマルシェのすぐ外は、こんな海ですから…。
なんとも贅沢な空間です。
●ぎのわんゆいマルシェ
沖縄県宜野湾市大山7丁目10-1350-81
沖縄市泡瀬|パヤオ食堂
泡瀬漁港パヤオ直売店にあるのが、こちらのパヤオ食堂。
地元の方から、名物のイカ汁が美味しいと聞いてきました。
食堂のお隣は、漁港の直売所があり、新鮮なお魚が並んでいます。
お値段もお安い。
クブシミというイカお大きさにびっくり!
高級イカだそうです。
本土では見かけないお魚もたくさんいました。
どどん!
こちらが地元の方おすすめのイカ汁。
大人気らしく、私たちが注文したときはラスト2つだけとのことでした。
イカは、さっき見かけた高級イカのクブシミだそうです。
旦那は、歯を真っ黒にしながら頂いてましたが、うなるほど美味しいそうです。
私は、魚汁天ぷら定食。(ご飯は少なめ)
なんと贅沢なお汁です。
揚げたての魚介の天ぷら、美味しかったです。
定食には、どちらもまぐろのお刺身がついていました。
●パヤオ食堂
沖縄県沖縄市泡瀬1-11-34 パヤオ直売店内
沖縄北部東海岸|東村道の駅サンライズひがし・お食事処東ぬ浜
沖縄県の北部に出かけたら、こちらの東村道の駅サンライズひがしがおススメ。
お食事処・東ぬ浜(あがりぬはま)です。
ザ・沖縄の食べ物がズラリとならんでいます。
食券を買います。
ちなみに、メニューにある「パイトン」とは、東村の特産であるパイナップルを食べて育ったあぐー豚だそうです。
店内です。
私、沖縄そばをいただきました。
スープがあっさりしてるけど、味はしっかりしてて、飲み干せる美味しさです。
●東村道の駅サンライズひがし・お食事処東ぬ浜(あがりぬはま)
沖縄県国頭郡東村平良550-23
豊見城市|そば処玉屋
地元の方におすすめの沖縄そばをお伺いしたら、ここそば処玉家を教えてくださいました。
空港からも近いので、立地も抜群です。
店内には、たくさんのサインも飾られています。
私がえらんだのは、三枚肉そば。
よく覚えてないけど、旦那はミックスそば(ソーキと三枚肉)だったと思います。
どどーん!とソーキ。
沖縄いなりも注文。
地元の人が、「色々食べたけど、玉家のそばは美味しい」と言われていただけあって、本当に美味しいです。
お昼頃に行きましたが、あっという間に満員。
行列が出来ていました。
●そば処玉家豊崎店
沖縄県豊見城市豊崎1-1069
本部町|きしもと食堂
沖縄でも大人気の観光地である美ら海水族館から近く、本部町のそばの名店。
地元の方が教えてくれた、きしもと食堂。
「地元の人が通う、知る人ぞ知る名店です」と言われ、店内に入りましたが、このサインや訪れた有名人のお写真を見ると、どう見ても超有名店です。
メニューは、とてもシンプル。
そばとジューシー(沖縄の炊き込みご飯だけ)。
私は、ジューシーを知らなかったので、「これ何ですか?」と聞いたら、教えてもらえました。
こちらが、おそばとジューシー。
ジューシーは、何と私たちが注文したのでラスト。
売り切れになっていました。
おそば、美味しかったです。
ねぎと出汁、豚肉の相性が抜群です。
お昼は行列必至、でも順番待ちしても食べる価値ありです。
●そば処きしもと食堂
沖縄県国頭郡本部町渡久地5
玉城奥武島|大城てんぷら店
初めて沖縄に旅行したとき、地元の方に教えてもらって驚いたのが、この大城てんぷら店。
お店の庭?に置いてある注文書に欲しいものの個数とフルネームを記入します。
私たちが初めて行った2021年は、ALL80円???
80円って何???って驚きでした。
お店の前は、青い海が広がります。
天気の良い日は、海を見ながらてんぷらを食べる人も多いのだとか。
ででん!
この大きさ!
地元の方のおすすめは、もずくとアーサです。
●大城てんぷら店
沖縄県南城市玉城奥武193
金武町|キングタコス
沖縄グルメであるタコライスの発祥の地として、大人気のキングタコス金武本店です。
通称「キンタコ」と呼ばれ、地元の方にも大人気。
「朝ご飯を抜いて、お腹を空かしてから食べた方がいい」と地元の方にすすめられてきました。
メキシコグルメのタコスを沖縄風にしたものだそうです。
当時、今よりも米軍基地が大きかった金武町では、若いアメリカ兵にも大人気だったとか。
店内はそんなに広くなく、お客さんがいっぱいだったので、食券販売機は横から撮影。
地元の方に「お2人でひとつタコライスを頼んで、サイドメニューにタコスを頼まれると良いですよ」と、すすめられましたが、すごいボリューム!
そりゃ、ひとりでは食べきれません。
写真上がタコライス、下がタコス。
タコスもなかなかのボリュームです。
注文したのは、地元の方おすすめのタコライスチーズ。
ボリューム満点過ぎて、全然キレイに食べられませんでした…。
金武本店では、お店の2階に食べるところがありますが、地元の方はお持ち帰りにして、近くの公園のベンチなどで食べたりもするそうです。
やみつきになる味です。
●キングタコス
金武本店:国頭群金武町字金武4244-4
与勝店:うるま市与那城784
あげな店:うるま市みどり町4-20-1 ロイヤルマンション具志川1階
北中店:中頭郡北中城村字島袋307
普天間店:宜野湾市普天間1-24-6 1F
長田店:沖縄県宜野湾市宜野湾3丁目1-1
沖縄全土に店舗あり|ステーキ88
沖縄の人が「飲んだあと、〆にステーキを食べる」というのは、噂ではなく事実だと地元の方にお伺いしました。
その〆のステーキの人気店が、ステーキ88。
私たちは〆ではなく、ランチを食べに来ました。
どどん!
ステーキ!
ハンバーグとエビフライのセット。
確か、ハンバーグステーキにチーズとエビフライをトッピングしたのだと思います。
お値段のリーズナブルで、沖縄の人が気軽にステーキを食べるのも理解出来ます。
とても美味しいですよ。
●ステーキ88
那覇空港|空港食堂
那覇空港の1階、「空港でご飯を食べるなら、ここ!」と地元の方に教えてもらいました。
空港と言えば、お値段が高いところがほとんどですが、この空港食堂はとってもリーズナブル。
アジフライ定食。
豆腐チャンプルー。
てびちそばとジューシー。
●空港食堂
沖縄県那覇市鏡水150 那覇空港1階