ダイヤモンドプリンセス船内には特別な日に行きたい、有料のスペシャルレストランがあります。
お寿司が食べられる「レストラン海」
ボリューム満点「ステーキハウス」
本格的イタリアンの「サバティーニ」などです。
バーも船内に何か所かあり、有料のドリンクも楽しめます。
スペシャルレストランと飲みものを紹介します。
ダイヤモンドプリンセスの寿司レストラン「海」
ダイヤモンドプリンセスでお寿司、海鮮やうどんが楽しめる有料のレストラン「海」があります。
日本の寿司店そのまま、カウンター席とテーブル席があります。
「海」はメニュー一品一品につきお値段が決めてあり、食べた分だけお支払いをします。
お寿司屋さんとはいえ、うどん&握りずしセット、握り寿司のセットなどリーズナブルなメニューが人気です。
もちろん気に入った握りを単品で注文することもできます。
お得なセットメニューはランチタイムはもちろん、夕食のときにも食べることが出来ます。
私たち夫婦は、お刺身とお寿司の単品料理を楽しみました。
お刺身とお寿司のアレンジ料理なら、メニューになくても作ってくれたこともありました。
海鮮うどんを注文したらいか、えび、白身のお魚たっぷりのわかめが入っていました。
これは、二人でシェアして食べる量です。
ただネタなどは、日本のお寿司屋さんに比べると船の上という環境から新鮮さには欠けてしまいます。
あまり期待しすぎなければ、美味しくいただけます。
ランチタイムは、終日クルーズの日のみ営業されています。
ランチはとっても混雑します。
ウニのお刺身。
アヒポキ。ごま油がきいて美味しい。
お刺身盛り合わせ。
おかわりした鰻の握り。
イタリアンレストラン・サバティーニ
ダイヤモンドプリンセスのスペシャルレストランの中で一番人気なのが、イタリアンレストランの
サバティーニです。
サバティーニは有料ですが、テーブルチャージの1人29ドル(2017年7月時点)が必要なだけ。
メニューによっては多少追加料金になるものもありますが、ほぼカバーチャージ29ドルだけで食べ放題です。
飲み物は有料です。
サバティーニのメニュー
サバティーニのディナーのメニューです。
ウェルカムメニュー
パルマ産プロシュート(生ハム)をのせたローズマリー風のブラットブレッド。
グリーン&ブラックオリーブのマリネ
前菜・スープ・サラダ
●トマトのカルパッチョ。手で形を整えたクリーミーな牛のチーズとバルサミコソースを添えて
●薄くスライスした仔牛の冷たいロースト。マグロケッパーアイオリと共に(写真なし)
●ポルチーニマッシュルーム。ローストしたガーリック、ズッキーニとナスのグリルのモザイクプレート、オリジナルエキストラバージンオイルと共に。
●エビのマリネ、削ったウイキョウと白豆、白トリュフオイルのサラダ(写真なし)
●カラマリ(イカのフライ)コーンとレモンを入れたガーリックディップ
●二度焼きしたふっくらアーティチョーク、ロステルロッソチーズのソースと共に
●白豆とムール貝のスープ
●ペコリーノチーズ入りミックスグリーンサラダ、シェフのドレッシングと共に
パスタ
●エビ・ホタテ・アサリ・ムール貝のチェリートマトソーススパゲティ
上の写真はハーフサイズ。
フルサイズにすると…
どどーーーーん!こうなります。
●リブの煮込み・ペンネグラナバターノチーズを添えて
●ほうれん草、リコッタチーズ、フォンティナチーズのルーラードトマトソース添え
メインコース
●スズキのグリルズッキーニ、トマトオレンジ、ポレンタを添えて
●カプリ風ガーリック風味の海老、チェリートマトと季節の野菜を添えて(写真なし)
●ロブスタープレート(3種類のロブスター料理)
ロブスターテール、ロブスターのオルゾット(大麦のリゾット)、ビスクソースを絡めたロブスター
●茄子とドライトマトを詰めたチキンシュープリーム、マルサラソースと共に
●10オンス(約300グラム)のショートロインステーキ、ローズマリー、ガーリック、オリジナルエキストラバージンオイルと共に
●仔牛のオーブン焼き、マッシュルームのラグー、バローロワインソースと共に
メニューも豊富で、とにかく美味しい。
唯一の難点は、予約が取りにくいこと。
終日航海日やクルーズの最終日はほぼ埋まっています。
行きたい場合は早めのご予約をおすすめします。
お料理は、量が多くボリューム満点です。
前菜、パスタ、メイン、デザートと注文すると女の私には多すぎたかな。
量が心配な方は「量を半分にして。」と言っても対応してくれます。
私は、パスタを毎回ハーフサイズにしてもらっています。
うっかり残してしまっても嫌な顔ひとつされないので、無理して食べなくても大丈夫ですよ。
ステーキハウスはボリューム満点
ダイヤモンドプリンセスのスペシャルレストラン、ステーキハウスです。
テーブルチャージが1人当たり29ドルかかるだけのリーズナブルなお値段です。
お肉はさすが!のボリューム。
1人で食べるには大変な400グラムサイズなどもあります。
前菜のスープや付け合わせのお野菜も味付けしっかりで、美味しいですよ。
注文する前、食べきれるかな?と気になって、スタッフの人に「食べきれますか?」と聞くと
「大丈夫ですよ!」
と答えられます。
でもやっぱり多い(笑)。
なかなか美味なるコロッケ。
神戸牛のカルパッチョ。
ブラックタイガー海老とパパイヤサルコピオン、細かく刻んだ具の和え物。
ロックなお肉~
チーズの乗ったオニオンスープ。
味濃いめですけど美味しいです。
デザートもちゃんとあります。
スペシャルレストランの予約や支払いの方法は?
スペシャルレストランは出来れば予約がおすすめです。
船内電話で予約を取る
客室の電話から予約専用ダイヤルに電話をして予約を取る方法です。
難点はもしかしたら、日本語が出来ない人に対応されてしまうかもしれないこと。
直接レストランで予約を取る
直接レストランへ行って、予約が取りたい旨を伝えます。
寿司レストラン海は、日本語は確実に通じます。
サバティーニも日本人スタッフがいなかったのは1日だけで、それ以外は全て日本人スタッフが対応してくれました。
ステーキハウスも日本人スタッフが対応してくれました。
予約を取るのに必要なのは客室ナンバーだけです。
ツアーデスクにお願いして予約を取る
ダイヤモンドプリンセスの船内には各旅行会社のツアーデスクが設置してあります。
そのツアーデスクに行ってレストランの予約を取ってもらえます。
ただしツアーデスクは、24時間開いていませんので時間を確認しておきましょう。
ダイヤモンドプリンセス船内での飲み物
ダイヤモンドプリンセス船内での飲み物は、有料料と無料があります。
14階にあるバイキングレストランでは、無料のコーヒー、紅茶、オレンジジュース、ミルクがあります。
7階で飲んだ有料のカクテルたち。
カプチーノ。
アルコール類、バーやカフェでのドリンクは有料です。
ペットボトルのお水は、バーで売っているものを買って飲んでいました。
ペットボトルで買ってまでお水はいらない、という方におすすめなのはクルーズ旅行に水筒を
持参することです。
レストランで水筒を渡して「お水(お湯)を入れてください」というと、入れてくれます。
私たちはワイン大好きなので、ディナーの度にワインを飲んでいました。
ワイン、ウイスキーなどをボトルで注文すると、1回のディナーで飲み切れなくても航海の間はキープが出来ます。
キープしたボトルは、はレストランを変えても使えます。
例えば、ステーキハウスでワインをボトルで頼む。
飲み切れなかったものをキープしておいてもらうとします。
次の日にお寿司屋に行って、ボトルのキープがある事を告げれば、きちんと自分のボトルが出てきますよ。
コーヒーをよくお飲みになるという人は、クルーズ期間中ずっと使えるドリンクパスみたいなのが
あります。
何杯以上飲んだら元が取れるか計算して、お得ならドリンクパスがおススメです。
定番レストラン以外にもあるスペシャルランチやディナー
航海中、1日だけ限定のスペシャルメニューが準備される日もありました。
2015年のクルーズのとき、ランチタイムに登場してきたのは有料のロブスター!
調理方法が何種類かあって、その中から好みを選んで注文出来ました。
2016年のクルーズの時には、ディナータイムに「しゃぶしゃぶの日」スペシャルデーがありました。
その名もオーシャンビューしゃぶしゃぶ(笑)
日本のしゃぶしゃぶと比べたら、ちょっとタレがイギリス風味。
お肉もしゃぶしゃぶ肉というよりは豚バラ肉の様な感じ。
あく取りが大変でした。
それでも海を見ながら食べるなんて、なかなかないので楽しかったですよ。
しゃぶしゃぶはテーブルチャージのみ有料で、お肉も野菜も食べ放題。
次回、タレは持ち込みたいなと思いました。
特別なディナーは予約が取りにくいので、早めに予約をとられることをおすすめします。
有料のチャージやドリンクの支払い
船内のカバーチャージ、ドリンクなどすべての支払いは、クルーズ旅行の最後、下船のときにまとめておこないます。
航海中、船内ではいっさい現金やカードが必要ありません。
現金でも支払えますが、クレジットカードが便利です。
クルーズの最初にクレジットカードを登録すると、自動的に生産されます。
船内の支払いで、クレジットカードのポイントも貯まるので、一石二鳥です。