諏訪大社下社秋宮の参拝記です。
大きな注連縄で有名な神楽殿、とても珍しくご利益のあるご神木が2つもあるパワースポットを巡りました。
諏訪大社下社秋宮
寝入りの杉
鳥居をくぐると正面にあるのが、寝入りの杉です。
説明によると…
真夜中(丑三つ時)になると、この杉が枝先を垂れて寝入ってしまい、いびきをかくのだそうで…。
下社七不思議のひとつと言われています。
寝入りの杉の小枝を煎じて子供に飲ませると、夜泣きがおさまるそうです。
参拝順路によると、寝入りの杉の左側に進みます。
神楽殿
注連縄(しめなわ)が見事な神楽殿です。
長さは13mもあります。
神楽殿の前には大きな狛犬。
1.7mもあるそうです。
八坂社・加茂社・子安社・鹿島社
左手側に進むと、まず出てくるパワースポットがあります。
奥から八坂社・加茂社・子安社・鹿島社です。
子安社にはたくさんの底のない柄杓が奉納されています。
水が流れるようにお産も安産でありますようにと祈願されています。
秋宮二之御柱
秋宮三之御柱が見えます。
秋宮三之御柱
二之御柱から遠く向こうには、三之御柱が見えます。
こちらも見逃しやすいので、気をつけてくださいね。
幣拝殿(へいはいでん)
幣拝殿です。
神紋である5本足の穀(かじ)の木も見えています。
下社秋宮にも本殿はなく、幣拝殿の後ろには宝殿があります。
宝殿の後ろにはイチイの木がご神木として祀られています。
真ん中の幣拝殿から左右に長く伸びているのは、片拝殿です。
天覧の白松
天覧の白松というとても珍しい松の木があります。
昭和天皇皇后が参拝され、この白松をご覧になったことが「天覧」と言う名前の由来だそうです。
とても珍しい白い幹で、パッと見た目は白樺のようです。
また松の葉はふつう二股ですが、この白松の葉は三股に別れているものがあるんです。
松の木の下を探して、三葉があると拾ってお財布に入れておくとお金が貯まるそうです。
私もさっそく財布に入れました(笑)
天覧の白松の後ろには秋宮一之御柱。
並んでいるととても雄大ですね。
秋宮一之御柱
秋宮一之御柱です。
秋宮の御柱の中では、この一の柱が一番高いそうです。
秋宮四之御柱
一之御柱の後ろ、四之御柱が見えるところまで行ってみましょう。
宝殿がすぐ近くに見えますね。
四之御柱が見えました!
すぐ近くには、多くの絵馬が奉納されています。
皇大神宮社・若宮社・稲荷社
左から皇大神宮社。
天照大神と豊受大神様が祀られています。
中央は若宮社。
お諏訪様のお子神様が祀られています。
右の稲荷社は倉稲魂神、大宮賣命、佐田彦命が祀られています。
温泉手水・御神湯
とても珍しい、温泉の手水舎です。
諏訪湖には竜神伝説がありまして。
乗鞍岳には竜神様が住んでいて、龍の頭は権現池、胴体は乗鞍高原の御池、心臓は御池の真ん中にある「祠」、尾っぽは諏訪湖までつながっているというもの。
その伝説にちなんでか、龍の口です。
さざれ石
参集殿の近く、見事なさざれ石がありました。
小さな祠からおすすめのお土産屋さんへ
下社の宝物殿を拝見したあと、小さな祠を発見しました。
その祠の周りにも御柱が建てられており、興味深く地元の方に聞いたところ、この諏訪の地域では、どんな祠にも御柱を必ず建てる習慣があるそうです。
下社秋宮の近くには、地元の方も絶賛する老舗のお菓子屋さんがあります。
塩羊羹が有名な新鶴本店です。
ここでしか買えないとのことで、早速購入。
買ってみました!塩羊羹。
賞味期限も長めなので、お土産にも最高です。
諏訪大社下社秋宮の御朱印
諏訪大社下社秋宮のアクセス
〒393-0052 長野県諏訪郡下諏訪町5828
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