東京のへそと呼ばれ、安産のご利益で有名な大宮八幡宮。
広さは東京ドームとほぼ同じで、明治神宮、靖国神社に続いて東京では3番目に広い神社です。
自然のパワーを感じることが出来、源義家が植えた千本松、地を這う桜の木などなど珍しい木々が見られます。
東京のへそ・大宮八幡宮の参道を歩く
大宮八幡宮、正参道前、一の鳥居です。
美しく1本にのびた参道が、続いています。
二の鳥居の前には、美しい桜、紅葉の木が参道にかかり、思わず足を止めて見上げます。
御百度踏石が参道にありました。
ここを折り返しポイントとして、御百度参りを行うのですね。
手水舎。
神門の前には、大宮八幡宮が「東京のへそ」と呼ばれている由来が説明してありました。
御百度踏石の向こうには、神門が見えます。
大宮八幡宮のパワースポット
ご利益は縁結び|夫婦銀杏
神門をくぐると、大きな銀杏の木があります。
女銀杏と男銀杏です。
こちらの男銀杏と女銀杏、縁結びと復縁のパワースポットとして、恋する女性たちから信仰されています。
夫婦和合のシンボルでもあります。
大宮八幡宮の縁結びのお守りも、この銀杏にちなんだお守りです。
拝殿
神門をくぐり、すぐ。
拝殿が見えます。
こちらの後ろに本殿があります。
本殿の右側、見事なご神木に癒されます。
とてもスピリチュアルな雰囲気。
狛犬さま。
大宮八幡宮は東京の「へそ」
東経139度38分45秒、北緯35度40分54秒。
この数字が示しているのが「東京の真ん中」。
いわゆる「おへそ」です。
この東京のど真ん中に位置するこの大宮八幡宮。
「へそ」は母親の胎内と子供の縁を結ぶ固い絆そのもの。
「東京のへそ」に位置していることから、縁結びや安産のパワースポットと言われています。
また「へそ」は=胎内を表します。
大宮八幡宮は神々の記憶、胎内回帰の出来る神聖な場所です。
源義家手植え松跡。
菩提樹。
境内の木々から、パワーをもらいます。
ご利益は再生|共生(ともいき)の木
大宮八幡宮で見られる奇跡のひとつ、共生の木です。
榧(かや)の木に犬桜が寄生しているご神木。
普通は木が寄生すると、どちらか1本が枯れてしまう事がほとんどですが、大宮八幡宮の神木は 、ひとつの幹で繋がり、ずっとご一緒に生きておられます。
まさに縁結びのパワースポットです。
若宮八幡神社・白幡宮・御嶽榛名神社
勝利、出世運のパワースポットです。
昔から農業・養蚕の神として信仰されています。
大宮稲荷神社・三宝荒神社
共生の木の正面、美しい赤い鳥居の並んだ大宮稲荷神社、三宝荒神神社です。
衣食住、生活守護のパワースポットです。
学問の神様・大宮天満宮
ご本殿に向かって右側、受験合格の神様、大宮天満宮です。
菅原道真公の絵馬がズラリとならんでいます。
ご利益はパワー|力石
北神門からすぐのところにある力石。
この力石は明治・大正時代に近村の若者が力を競ったものです。 力石は一つに「担ぎ石」とも「盤持石」とも呼ばれ、最大のものは50貫(187kg)もの重さがあります。
ご利益は招福|幸福撫でがえる石
大宮八幡宮の境内を出て、結婚式場の清涼殿に向かいましょう。
そこには幸福撫でがえる石があります。
この石を撫でることで、幸せになれるというパワースポットです。
撫でがえる石の奥には、撫でがえるの絵馬が奉納されています。
ご利益は延命|多摩清水舎
神門に入る手前、正参道の脇にある多摩清水舎です。
今も湧き出る神水をくむことができます。
蛇口をひねると、龍の口から神水が出ます。
後ろを振り返ると亀が!
多摩清水舎には延命のご利益があると言われます。
亀の長生きで知られていますね。
あわせてお祈りしました。
大宮八幡宮の御朱印
大宮天満宮の御朱印です。
ご利益を下さる大宮八幡宮のご祭神
応神天皇(おうじんてんのう)
別名:名品陀和氣命(ほむだわけのみこと)
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
別名:帯中津日子命(たらしなかつひこのみこと)
神功皇后(じんぐうこうごう)
別名:息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)
品陀和気命は八幡神と言われています。
三柱合わせて「八幡三神」です。
応神天皇出産の秘話
大宮八幡宮のご最新、応神天皇、神功皇后は親子でいらっしゃいます。
妊娠中だった神功皇后は、身重でありながら三韓成敗に出征。
目的を果たした後、帰還され無事にご出産されたのがお子様の応神天皇です。
一説では神功皇后は女帝だったとも言われています。
大宮八幡宮への行き方
東京都杉並区大宮2-3-1
公共交通機関
京王井の頭線「西永福駅」より徒歩7分
東京円トロ丸の内線「新高円寺」より 福町行バス乗車「大宮八幡前」下車
JR総武線・中央線「高円寺駅」より 永福町行バス乗車「大宮八幡前」下車
お車でのアクセス
永福町前図書館前(大宮八幡宮南参道入口)より神社へ
駐車場 50台(無料)