縁結び、縁切り、復縁の復縁のご利益もあります。
人と人との縁をつなぐ神様が参拝者の願いをかなえてくださいます。
境内には力自慢の神様や、商売繁昌の神様もいらっしゃいます。
観光客、地元の人からも慕われる生田神社のご利益をまとめました。
神戸三宮・生田神社のパワースポット
生田神社の第二の鳥居
三ノ宮駅から生田神社に向かい、まずは最初のパワースポット第二の鳥居をくぐります。
この第二の鳥居は、伊勢神宮内宮本殿で棟持(むなもち)柱として使われていたヒノキを鳥居として再生したものです。
伊勢神宮の古材で作られた鳥居としては2代目。
もともとあった石の鳥居は、阪神大震災のときに崩壊してしまいました。
今でも復興のシンボルとして親しまれています。
伊勢神宮のパワーもいただいてください。
ご利益は良縁祈願|松尾神社の杉の木
鳥居をくぐって、すぐにお目にかかれるのが松尾神社の三本杉。
写真を見ると、右手がわに2本、左手がわに1本、まっずぐに伸びた杉の木があるのがわかりますか?
この三本杉は、縁結びのご利益で知られています。
三本杉のようにまっすぐな想いが恋する相手に届きますように。
松尾神社は、灘五郷酒造の発祥地で、お酒の神様としても知られています。
ご利益は指南|大海神社(だいかいじんじゃ)
猿田彦大神は、港町神戸の地主神様です。
豊臣秀吉が海外遠征をするとき、海上安全を祈願して船内にお祀りなさいました。
地元の漁師さまからの信仰も厚い神社です。
猿田彦大神は、お導きの神様として知られています。
勝利を祈願した梶原の井
別名「鏡の池」とも呼ばれています。
800年前、生田神社の境内にある生田の杜で源平の合戦が行われた時の話。
梶原景季(かじはらかげすえ)という源氏の武将が、この井戸の水を汲んで生田の神様に武運を祈ります。
勝利のパワースポットです。
すぐ隣には百度石も鎮座しています。
生田神社ご本殿と末社
ご本殿は、朱塗りでとても美しいです。
ご祭神稚日女尊(わかひるめのみこと)は、神服を織られる神様です。
「糸を合わせながら織り成す」
「人と人の遠を結ぶ」
というご利益があります。
本殿の中にある末社
本殿の奥には末社があり、有り難い神様がいらっしゃいます。
住吉神社のご利益
海上安全、交通安全
八幡神社のご利益
厄除け開運
諏訪神社のご利益
農耕狩猟、武運、力の神様
日吉神社のご利益
農業、五穀豊穣
ご利益は縁結び・芸能上達|市杵島神社(いちきしまじんじゃ)
緑と水の美しさがとっても印象的な「生田の池」の中にご鎮座されている市杵島神社(いちきしまじんじゃ)。
祀られているのは市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
絶世の美女として女性からも信仰されている弁天様です。
琵琶の達人であることにちなんで、芸能上達のパワースポットとして知られています。
すぐ近くにはたくさんの絵馬が飾られていて、ご利益のすごさが伝わります。
ご利益は筋力アップ|戸隠神社
ご祭神は天手力男命(あまのたぢからのみこと)
さざれ石の後ろにご鎮座される戸隠神社(とがくしじんじゃ)。
天照大神さまが天の岩戸に隠れられたとき、少し空いた岩戸を開けられた力持ちの神様です。
身体健全や筋力アップを願う人のパワースポット。
ご利益は招福|蛭子神社
祀られているのは蛭子命(ひるこのみこと)
えびす様として知られています。
蛭子さまは、神戸ととても縁の深い神様。
古事記の中で紹介されている話によると、身体が不自由だった蛭子さまは、葦舟(足舟)に乗せられ海に流されてしまいます。
そして兵庫県西宮にたどり着いて地元の人たちに大切にされ、後々蛭子神になられたのです。
商売繁盛、海の守り神、農業の神様として慕われています。
ご利益は商売繁盛|生田稲荷大明神
美しい朱色の鳥居が並ぶ、生田稲荷大明神です。
お稲荷さんとして知られる稲倉魂命(うがのみたまのみこと)が祀られています。
ご利益は縁切り|包丁塚
包丁への感謝の気持ちを表すために奉納された碑です。
包丁塚は、「刃物がよく切れるように」という願いが込められたものでもあります。
「よく切れる」という事で、恋する乙女があやかりたいご利益は縁切り。
悪縁を断ち切る事で新たなる良縁を呼び込めます。
ご利益は料理上達に夫婦和合!三社
人丸神社(ひとまろじんじゃ)
学問、防火、夫婦和合
寒神社(さえじんじゃ)
食中毒防止、病気封じ
雷大神神社(いかつおみじんじゃ)
料理上達
復縁・再生のパワースポット|楠の御神木
500年の年輪を持つご神木。
神戸大空襲で焼けてしまいますが、また蘇り、再生されました。
静かにご鎮座されたお姿は、とても力強いです。
再生、再起、合格、復活、復興のパワースポットとして厚く信仰されています。
復縁のパワースポットとしても知られる
再生と言えば、やっぱり切ない復縁。
もう一度やり直したいと願う乙女たちの間で、この再生の楠木は復縁のパワースポットとして知られています。
生田神社お引越しにまつわる不思議すぎる話
生田神社が今の地にご鎮座されるまでには不思議な伝説があります。
生田神社は、元々神戸の観光地のひとつ、布引の滝があるあたり砂山(いざこやま)にご鎮座されていました。
それが、799年に起きた「砂山の洪水」で布引の渓流が氾濫。
社殿が傾いてしまったのです。
その当時、生田村に住んでいらした刀禰七太夫(とねしちたゆう)という人が「御神体を守らなくては。」と意を決して、御神体を背負ったまま新しい鎮座地を探されたのです。
鎮座地を探し始めてから7、8日経ったころ。
この生田の森にやってこられた七太夫さん。
なぜか、背負っていた御神体が急に重くなります。
重さにまったく動けなくなった七太夫さんは、
「これは、ここに鎮座したいという神のお告げだ。」
いうことで今の生田神社の場所に御神体を祀る事にしました。
生田神社は自然のパワーが凄すぎる
神様がこの地を選ばれたのに納得するようなパワーを生田神社では感じます。
森、水、石のパワーに圧倒されます。
さざれ石、百度石、鏡のように澄んだ水。
自然のチカラがみなぎっているのが伝わってきます。
生田神社のご祭神
稚日女尊(わかひるめのみこと)
天照大神(あまてらすおおみかみ)の妹神、または天照大神の和魂(にぎたま)と言われる神様。
にぎたま「和魂」とは=親。
運、奇跡で雨、自然の恵みなど神様の優しさを表したもの。
幸せを与える働き、収穫をもたらすというご利益です。
生田神社の境内マップ
神戸三宮|生田神社へのアクセス
お車でご参拝の方
阪神高速道路3号
神戸線生田川IC
京橋ICから約5分
100台駐車可
公共交通機関をご利用の方
JR三ノ宮駅より
①神戸市営バス乗り換え
地下鉄三ノ宮駅前下車から徒歩5分
バス所要時間5分
②JR神戸線乗り換え
元町下車から徒歩10分
電車所要時間1分