べローナ(ヴェローナ)を観光しました。
見どころの多い街なのに、滞在するのはわずか1泊。
観光できる時間はわずか半日です。
ベローナ円形劇場、ジュリエットの家、カステルベッキオ博物館など、すべて見るためガイドさんに無理を言って案内してもらいました。
さらにベローナ名物、アマローネのリゾットまで堪能。
ホテルはバスタブ付きで快適。
観光に便利なヴェローナカードについても紹介しています。
ヴェローナカードは観光に必須のアイテム
ベローナを観光するのに必須なアイテム、ヴェローナカードを紹介します。
こんな感じのカード。
このカードがあればベローナの人気の観光地
●アレーナ・ディ・ヴェローナ(円形劇場)
●カストロ・ヴェッキオ
●ジュリエットの家
などに無料で入場が出来ます。
また、ヴェローナATVという市バスにも乗り放題です。
カードは2種類あって
24時間有効のものが18€。
48時間有効なものが22€。
午前9:00に使用スタートしたら翌日の8:59まで。
午後13:30にスタートしたら翌日の13:29まで。
自分の好きな時から24時間、または48時間使えるという便利者なのです。
ヴェローナの滞在時間によってどちらかを選びます。
私たちは、24時間のカードを購入しました。
ヴェローナカードはどこで買える?
オンラインで購入する場合(とても便利)
便利ですが、日本語の翻訳が微妙にわかりにくいです。
ヴェローナの主要な観光地で購入する
ヴェローナカードで無料入場出来る場所で、ヴェローナカードを購入することが出来ます。
●アレーナ・ディ・ヴェローナ(円形劇場)
●カーサ・ディ・ジュリエッタ(ジュリエットの家)
●トゥンバ・ディ・ジュリエッタ(ジュリエットの墓)
●カステル・ヴェッキオ宮殿
●テアトロ・ロマーノ
●テアトロ・ロマーノ博物館
●ランベルティの塔
●マッフェイアーノ碑名博物館
●ポンペイ宮
●サン・ゼーノ教会
●サンタ・アナスタシア教会
●ドゥオーモ
●サンデルモ・マッジョーレ教会
●ラジオエポカ博物館
●ラジョーネ館
主要な観光地はほぼ舞われます。
ヴェローナカードと一緒に観光に便利な地図を入手しよう
ヴェローナカードを購入するときに便利な地図を入手しましょう。
↑
開くと結構大きいです。
●ヴェローナの地図
●主要な観光地の開館時間
●入場料
のってます。
日本語はないですが、イタリア語の地図を持っていると、標識や看板と合わせて場所を確認するのに便利です
夜ベローナに到着後、ブラ広場でディナー
夜、ベローナの街に到着後、すぐにディナーのために移動。
歩いていると城壁。 街の入り口が見えてきました。
美しいです。
時計は夜の20:30。
日本では既に暗くなっている時間ですが、イタリアではサマータイムでまだまだ明るいです。
門をくぐるとブラ広場があり、 有名な円形劇場アレーナ・ディ・ヴェローナが見えてきます。
ブラ広場にはカフェが並んでいます。
アレーナ・ディ・ヴェローナも見えてきました。
ブラ広場はカフェも充実。アレーナを見ながらディナー
軽めのディナーということで、円形劇場が見えるピザ店に入りました。
選んだお店はLa Costa in bra
生ハムとモッツァレラのサラダ。
またまたサラダ。
レモンがフレッシュで美味しいです。
生ハムとチーズ。
でっかいピザまで。
この日はイタリア到着初日。
食べすぎ気味ではありますが とにかくチーズがめちゃめちゃ美味しい。
ワインも一緒に。
テラス席広いので予約取らなくても入れるかと思います。
軽めのお食事、本格的なお食事共におすすめな感じでした。
La Costa in braの詳細
夜のアレーナ・ブラ広場のライトアップ
食べているうち、 あたりが暗くなってきました。
アレーナ・ディ・ヴェローナがライトアップされてきました。
更に暗くなってきたので、カフェを抜け出して劇場の方へ行ってみます。
アレーナ・ディ・ヴェローナの向こう側に見えているのは、区役所・市役所。
夜遅くなっても観光客が多いです。
ベローナのホテルはバスタブ付きでもリーズナブル
私たちがベローナで宿泊したのは ホテル「Leon D‘oro Verona」
ベローナの街の真ん中からは少し外れるので、お値段もリーズナブルだそうです。
離れていると言っても、ブラ広場、円形劇場からは徒歩でも17分。
タクシーだと7分なので、けっこう近いです。
ホテルの前にはドロミテ山脈の雪解け水が勢いよく流れています。
中に入るとどどーんと大理石の床が。
とってもきれいなロビー。
バーエリア。
芸術的な椅子が飾られています。
オペラで使うものですね。
芸術的なエリアはまだまだありました。
ミシン、布、ボタンなど。
刺繍、手芸に関するものもたくさんディスプレイしてあります。
客室です。
日本人には嬉しい バスタブがあります。
長いフライトのあとなのでバスタブがあるとむくみもスッキリ。
アメニティです。
シャンプー、ボディソープ、石鹸、髭剃りなど。
シャワーは固定とハンド用と2つあります。
水圧は日本よりはかなり弱いですが。
トイレ。
朝食の会場です。
朝食会場の前にもなんだか芸術的なものが飾ってあります。
朝食はバイキング。
私はシンプルにベーコンと玉子少しのサラダ。
この地域で有名なチーズもありました。
はちみつをつけて食べるそうです。
旦那はパンも食べてました。
トマトも美味しいです。
イタリア、料理は外れ無し。
かなりおススメのホテルでした。
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アレーナ・ディ・ヴェローナ(円形劇場)の中へ
翌日、最初に行ったのはべローナ円形劇場 アレーナ・ディ・ヴェローナ。
チケットを購入し中に入っていきます。
外の暑さが信じられない涼しい空間です。
長い通路を抜けるとそこは劇場だった。
競技場のなかは意外と人が少ない。
確かに今日は真夏日だからかな。
競技場のなかはかなり暑いです。
せっかくなので、一番高いところまで登ります。
所々に登りやすいような団さ低めの場所あり。
さっき下で見ていたところを登って見てみる。
こんな風になっていた。
実際にオペラが上演されるときにも使われるのでしょうか。
一番高いところを目指して階段を登ります。
登ります。
登ります。
到着しました。
劇場が一望できます。
下にいる人が小さい。
ヴェローナの街を上から見下ろしています。
スカリジェロ橋(カステル・ヴェッキオ橋)
アレーナ・ディ・ヴェローナから歩く事10分ほど。
スカリジェロ橋にやってきました。
正式名称はカステルヴェッキオ橋。
アディジェ川にかかる中世の美しい橋です。
カステル・ヴェッキオ城につながっています。
橋から見える景色はまるで絵画のよう。
インスタ映えするのでたくさんの人が撮影中。
どこから見ても絵になる。
夕焼けが美しい事でも有名です。
24時間無料で解放されています。
カステル・ヴェッキオ博物館
カステル・ヴェッキオ城。
カステル=「城」
ヴェッキオ=「古い」
「古い城」という意味のカステルヴェッキオ城。
美しい庭を抜けて建物の中へ。
中は、立派な博物館になっています。
中はかなり広い。
展示物も素晴らしいですが、建物も素晴らしい。
カステルヴェッキオ城は、13~14世紀にヴェローナを支配していたスカラ家・カングランデ2世が暮らしていたお城です。
広い建物の中で階段を登って上へと進みます。
城の上からの景色。
先ほど歩いたスカリジェロ橋とアディジェ川を見下ろすことができます。
どの角度でもインスタ映えするので、この場所は混雑しています。
ジュリエットの家
観光客で賑わうベローナでも、人一倍混雑が凄いところにきました。
ここはジュリエットの家。
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の中で、ジュリエットが 「ロミオ、ロミオ、あなたはなぜロミオなの?」と言ったとされる有名なバルコニーがこちら。
すごい人。
大混雑していますが、ジュリエットの家の中に入る事が出来ます。
ジュリエットのバルコニーに立つこともできます。
私は時間がなかったので、外から眺めるだけ。
庭にあるジュリエットの像。
ここも撮影に行列です。
みんなジュリエットの左胸を触っています。
ジュリエットの胸を触ると出会いに恵まれるのだとか。
恋人たちの聖地でもあります。
ベローナ名物・アマローネのリゾット
ベローナのおすすめランチを地元の人に聞いたところ、教えてもらったのがアマローネのリゾット。
やってきたのは「Antica Bottega del Vino。」
お店の2階、テーブル席を予約しました。
最初にいただいたのはブルスケッタと呼ばれるイタリアの前菜。
これが、とにかく美味しかった。
パンは柔らかめで食べやすい。
ワインもいただきます。
馬肉のタルタル。
お豆のスープのようなもの。
イタリアでよく食べられる家庭料理だそうです。
前評判からすごかったアマローネのリゾット。
確かに美味しい。
デザートは、3品
ティラミス。
Via Scudo di Francia, 3, 37121 Verona VR, イタリア
ベローナ街歩き
よく日本のテレビにも登場するアカデミアカフェ。
カステルヴェッキオに向かう途中。
ランベルティの塔が見えます。
ここもヴェローナカードで入場出来ます。
エルベ広場を歩いてみる。
すごい観光客。
左端に写っている建物はDomus Mercatorumという1210年に建築された建物。
翼を持ったライオンの像。
イタリア各地で見ることが出来るヴェネツィア共和国のシンボルです。
その前にあるのはmadonna veronaマドンナヴェローナの像。
噴水になっています。
シニョーリ広場にやってきました。
右の建物はポデスタ宮。
シニョーリ=Signori=紳士達。
紳士の広場という意味。
写真の建物はロッジャ・デル・コンシーリョ(Loggia del Consiglio)
15世紀に建てられたルネサンス宮殿。
現在は省庁のとして使われています。
ダンデの像が建っています。
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まとめ
●少し離れてホテルをとればリーズナブル。
●ジュリエットの家は混雑している。
●アマローネリゾットが地元の人おススメの一品。