ドロミテ山脈の西の拠点として、山岳リゾートを楽しむ人たちが滞在する街ボルツァーノに滞在しました。
夕方到着し、次の日の午前中にはドロミテ街道に向けて出発するので、とても短い滞在です。
貴重な時間でボルツァーノ観光を満喫しました。
絶景を眺めながら登るロープウェイに乗車。
丘の上の街ソプラボルツァーノで、レノン鉄道にも遭遇しました。
朝のボルツァーノ散策は最高。
ディナーにチロル料理をいただきました。
ボルツァーノって、どんな街!?
南チロル地方にある、ドロミテ街道の西の拠点の街です。
イタリア国内ですが、ドイツ語も公用語という事でドイツ語表記もたくさんあります。
ちなみにドイツ語ではボルツァーノは「ボーゼン」と呼びます。
標高は、262m。
少し高いところにあります。
夏は避暑地、冬はスキーを楽しむ人たちに人気の街です。
ボルツァーノを出発してドロミテ街道をめぐる2泊3日
1日め
夕方にボルツァーノに到着後、ボルツァーノの街を散策。
↑
今、ここ。
2日め
朝、ボルツァーノ発。
カレッツァ湖、ポルドイ峠を廻りドロミテ街道を横断。
夜、コルチナダンペッツォに宿泊。
3日め
朝、コルチナダンペッツォ発。
次の目的地へ。
ケーブルカーに乗ってソプラボルツァーノへ
ソプラボルツァーノは、レノン高原にある小さな街。
ボルツァーノからケーブルカーを使って行ける、小さな高原の街として人気です。
ロープウェイ乗り場です。
思ったよりも、大きなロープウェイです。
登り始めました。
ボルツァーノの街が小さくなります。
夕方ですが、まだまだ明るい。
このロープウェイは、ソプラボルツァーノの住民がボルツァーノに行く生活の足にもなっているそうです。
そのため始発も早く、最終も遅くまであるそう。
葡萄畑も見えてきました。
すごい絶景が続きます。
ソプラボルツァーノに到着しました。
絵になる街です。
ロープウェイを降りたところにレノン鉄道の乗り場があります。
レノン鉄道がやってきました。
人気の高原リゾート地を走る列車です。
車窓からは、アルプスの少女ハイジの舞台のような絶景を楽しめると言います。
このレノン鉄道に乗るとコッラルボという街まで行くことが出来ます。
車庫まで撮影に行きます。
街を歩いてみます。
ドロミテ山脈が見えます。
バスタブ付きホテルに宿泊
ボルツァーノで宿泊したホテル。
PARK HOTEL LAURIN
(パークホテル ラウリン・またはローリン)
4つ星のホテルです。
中にはとってもオシャレなバーエリアがあります。
ヨーロピアンな感じ。
キレイなフロント。
中庭がとてもキレイ。
中庭でディナーがいただけるそうです。
私たちはあいにくの雨だったのでディナーは断念。
人気のレストランだそうです。
バスタブ付き。
これは嬉しい。
小さなリビングエリア。
部屋のバルコニーからの眺めです。
朝食会場です。
テラス席もありました。
日差しが心地いいです。
自動のオレンジジュース搾り器。
搾りたてオレンジは美味しかったです。
バイキングではイタリアらしく、生ハムをいただきます。
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PARK HOTEL LAURIN
チロル料理と地ビールが有名なレストランでディナー
ボルツァーノはオーストリアの隣にあり、ドイツとイタリアの文化が融合しています。
チロル料理が地元の料理として有名です。
ガイドさんの紹介で私たちがディナーにやってきたのは「Hopfen &Co」というお店。
ビールが有名なお店です。
自家製のビールを作っていて、ボルツァーノ地方のビールコンテストで優勝したこともあるとか。
店内には、大きなビールジョッキを持ったお客様がいっぱい。
骨付きのお肉です。
お肉の下にはコールスローっぽいキャベツです。
お肉は、けっこう豪快です。
これまた、お肉(笑)
おススメのワインもご一緒に。
店内はとても賑やか。
テーブル席もいっぱいです。
地元の人たちも食べに来ている様子。
Hopfen & Coの詳細
Hopfen&Co
Piazza delle Erbe, 17, 39100 Bolzano BZ, イタリア
ボルツァーノの街を歩いてみる
早朝。
ボルツァーノの街の地図を片手に街歩きをします。
最初にやってきたのはヴァルター広場。
広場の真ん中には、ドイツ人の吟遊詩人、ヴァルターの像。
ドゥオモがあります。
屋根は、珍しいゴシック式だそうです。
高い塔です。
65mの高さがある鐘楼です。
ヴァルター広場からイサルコ川の方へ歩いてみます。
ダンテ通りを歩いていると現代美術館 museionがありました。
ロッシーニ通りを歩いてタルヴェラ橋を渡ります。
勝利の記念碑
Monumento alla Vittoria
があります。
タルヴェラ川の横にある小径です。
この道を歩くだけでも楽しい。
遠くには、山が見えます。
ゲーテ通で朝市をやっていました。
チロルの魅力を満喫です。
とにかく美しい街でした。