サンセバスチャンで美食を楽しみました。
三ツ星レストラン、バスクの伝統的な料理の食べられるお店、ピンチョスの美味しいお店。
バスクが誇る名物、涙豆も堪能しましたよ。
バスクで行った4つのレストランと、日本語で予約の取れるサイトを紹介します。
三ツ星レストランArzak(アルザック)
サンセバスチャンが誇る三ツ星レストランアルザック。
サンセバスチャン近郊には、三ツ星レストランが3つもあります。
スペインにある7つの三ツ星レストランのうち、3つがサンセバスチャンに集中しています。
さすが世界一の美食の街です。
アルザックは、三ツ星レストランの1つです。
Arzak(アルザック)のメニュー
選んだコースは「テイスティングメニュー」という、一つのお皿が少量で、品数をたくさん食べられるというとても有り難いコースです。
工夫された創作料理は見た目にも美しく、デザートまでのフルコースが楽しめました。
Morning and Prawn gyoza
ギョ・・ギョウザ??ギョウザ?餃子?
そう、餃子です。
写真左の赤いのがアルザック風餃子。
うなぎとピタパン、えんどう豆。
ここで涙豆登場です。
早摘みエンドウ豆、緑のキャビアです。
ピンチョス。
アンチョビのマリネとイチゴです。
バナナとイカをアレンジしたピンチョス。
デコレーションも綺麗で食べるのがもったいない。
本日の魚料理。
バスク語でパチャランという、桃のリキュールが添えられています。
紫色のパウダーはとうもろこし。
オキアミというエビのマリネ。
三角の形をしたのは海藻だそう。
特に美味しいものでもなかったけど、珍しいですね。
磯の味がしました。
カラフルでキレイ。
オレンジの丸いお料理の正体はポーチドエッグ。
上に添えられているのはカリカリの豚肉。
オレンジ色はスパイスだそうですが、辛いものが全然ダメな私でも大丈夫です。
あんこうのグリル。
添えられているのはピーカンナッツにひよこ豆。
不思議な形の黄色いのはかぼちゃ。
その名も
「象形文字の形のかぼちゃ」
だそうです。
フィレ肉。
beetroot、日本語でビーツとか、テーブルビートという珍しいお野菜が添えられています。
ラムのローストアンチョビ添えです。
これ、すごい美味しかったです。
オレンジ色のキレイな料理は、ハトのロースト。
添えてあるのはオレンジとカリカリの玉ねぎです。
ここからはデザート。
アサイです。
キューブ上のチョコレート。
すごいですね。
これ、巨大なトリュフ。
冷たくて丸いチョコレートの上に暖かいチョコレートソースをたっぷりとかけると、ボールの中からチョコレートが流れ出します。
一口サイズのアイスクリームまで登場します。
カラフルな色のカエルの形をしたチョコレートが登場しました。
何種類か食べましたがかなり甘いものと、食べやすいものとありました。
さすがにカエルのチョコレートは皆食べきれず…。
お持ち帰りでラッピングしてくれました。
ワインの品揃えは、スペインのテンプラニーニョが多かったです。
サンセバスチャンArzak(アルザック)の詳細
Alcalde J. Elosegi Hiribidea, 273, 20015 Donostia, Gipuzkoa, スペイン
Bodegon Alejandro(ボデゴン・アレハンドロ)
Bodegon Alejandro(ボデゴン・アレハンドロ)
美食の街バスクで、常に人気上位に入るという地元の人もおすすめのレストランです。
ワインも豊富でお肉、お魚、野菜全てのメニューが充実しています。
Bodegon Alejandroボデゴン・アレハンドロの絶品料理の数々
メニューを見てみるとお魚、お肉、お野菜のメニューに加えてワインのメニューも豊富。
これは期待が出来そうです。
海外で食事をすると、気になるのが一品一品の量がとてつもなく多い事。
「みんなで分けて食べます。」とお店の人に伝えると、親切に対応。
魚介のスープは、マグカップに取り分けて出してくれる優しさでした。
前菜のガスパチョ。
こちらも一口サイズ。
スペインのトマトの美味しさは群を抜いています。
酸味がさわやか。
あっという間になくなってしまった一口サイズのコロッケです。
オンダリビアでもそうでしたが、スペインのコロッケは美味しいですね。
ホワイトアスパラがみずみずしくて、ソースが美味しい
これもシェアして1人1本ずつ。
サラダは、お店の方におすすめされてオーダー。
さすがおススメの一品。
美味しかったです。
こちらは、Bodegon Alejandro(ボデゴン・アレハンドロ)で一番美味しかったお魚料理。
「緑のキャビア」とも言われる早摘みのえんどう豆だそう。
普通のえんどう豆よりも歯ごたえ満点。
味もさわやか。
真ん中に落としてある温泉卵が美味。
ボリューム満点の肉!
私の写真だけではなく、ネット上の美味しそうな写真も一部掲載します。
#bodegonalejandro de lo mejor (o lo mejor) del barrio viejo de Donosti. pic.twitter.com/ftgOCTPflh
— eduard-bisavis (@eduardbrillat) October 15, 2016
When your friend finds the perfect angle for your photo. 😍Thanks @wenabroad 👭#bodegonalejandro #wetraveltoeat by e… pic.twitter.com/lh2NE9wQdy
— Extravaganza (@UltraVaganza) May 10, 2016
デザート。
2種類デザートを頼みましたが、このイチゴのデザートがダントツで美味しかった。
Bodegon Alejandroではリオハのワインを頂きました。
スペイン、バスク地方のレストランは地元のワインのラインナップがほとんどですね。
Bodegon Alejandroボデゴン・アレハンドロの詳細
Fermin Calbeton 4, 20003 San Sebastian - Donostia,スペイン
Casa Urola(カサ・ウローラ)
Casa Urolaも大人気のレストラン。
日本人のファン、地元のリピーターも多い名店です。
旧市街のど真ん中にあって、観光するにも便利な場所。
1階がバル、2階がレストラン。
私たちは、2階のレストランでディナーを頂きます。
Casa Urolaのディナー
スペインに来てすっかりはまってしまったのが、このホワイトアスパラ。
Casa Urolaではホワイトアスパラを注文すると、焼いたもの+オリーブオイルとゆでたものの
2種類が出てきました。
アンチョビです。
塩加減が丁度よくてワインが進みます。
再び涙豆。
きのこ、卵黄と合わせて食べると、本当においしい。
美味しすぎて、しつこく涙豆を食べています。
オリーブオイルとあわせても美味しい。
たこの柔らか煮です。
クリーミーなソースと合わせてとっても美味しい。
デザート。
甘すぎず美味しい。
デザートドリンクも美味。
Ceps.....Casa Urola - San Sebastian pic.twitter.com/oMjbLE3cpv
— Federico Guallar (@fedeguallar) August 7, 2014
I'm at Restaurante Casa Urola - @restcasaurola in Donostia - San Sebastián, Guipúzcoa https://t.co/pYBoBZQzjU pic.twitter.com/kP0qxJsWVW
— Andreas Cohen (@andreasc) October 27, 2014
Another plate of jamón Ibérico, at Casa Urola in San Sebastián. Because one can never have too much jamón Ibérico. pic.twitter.com/xiUMoanPc3
— Tomo K (@DrTomostyle) May 29, 2014
Artichoke and jamon salsa at Casa Urola in San Sebastián. €4.40 with a glass of beer. Nice. pic.twitter.com/psyZcexequ
— @poloconghaile (@poloconghaile) May 25, 2013
La cremosidad y sabor de la torrija de#Casa Urola en #San Sebastian,Impresiona pic.twitter.com/CKIJzzU6jb
— Juan Antonio Duyos (@JADuyos) November 7, 2015
ワインも美味しいです。
Casa Urolaの詳細
Fermin Calbeton 20 20003 San Sebastian - Donostia スペイン
Lanziego(ランジエゴ)
伝統的なバスクの料理を食べられるレストランLanziego。
立地もとても良く、サンセバスチャンのビーチ周辺から歩いてすぐです。
フレンドリーで心地よい接客と美しい店内です。
Lanziegoのソムリエは以前、NHKのスペイン語の番組に出演されたことがあるらしく、日本語の本に写真が掲載されていました。
このイベリコ豚の生ハムがとっても美味しかったです。
濃厚で、脂がのっていて。
思わず、このハムにあうワインを注文。
スペインのテンプラニーショの赤をおススメいただきました。
この生ハムで4人前の量くらいかな。
このホタテがまた、美味。
スペインのお料理は全体にお塩がキツイのですが、ここのお料理は塩加減も丁度良かったなぁ。
とても食べやすいです。
ホタテは、1人ひとつづつ食べても多すぎません。
日本語のメニューもあるそうです。
このかにの甲羅の料理も美味しかった。
カニ味噌のグラタンのようでした。
ほんのりコゲが香ばしくて、一瞬で食べちゃいました。
お肉。
焼き加減も丁度いい。
めちゃめちゃ美味しいです。
仔牛のフィレ肉。
何だかしょうゆ味っぽくて食べやすい。
ソースも絶品です。
お肉です。
デザート。
アイスクリームを頼んだら、こんなにオシャレな一皿が出てきました。
私たちがカニを食べ終わるころは、店内は満席になっていました。
観光客、地元のリピーターも多くいらっしゃるようです。
Lanziego Restranteの詳細
Calle Triunfo, 3, 20007 San Sebastian - Donostia, スペイン