諏訪大社・上社本宮の参拝記です。
北参道・参道
諏訪大社・上社本宮の参道に到着しました。
お土産屋さんが並び、にぎやかな通りです。
ところてんがとても美味しいと地元も方からも教わり、参拝後に食べましたが、本当にとても美味しかった。
なかなか食べられない美味しさなので、とってもオススメです。
「めひび」なるものには人だかり。
参考記事お土産屋さんの詳細はこちらから
北参道の鳥居です。
諏訪大社上社本宮のホームページによると…
わが国最古の神社のひとつで、信濃國の国造りをなされたのち、日本国土の守護神としてこの地にお鎮りになり、信濃國一之宮として皇室武門および一般の信仰が厚く、全国一万有余の諏訪大社の総本社です。
諏訪大社上社本宮の公式ホームページより
とても神聖な空気が流れています。
本宮一之御柱から東参道へ向かう
本宮一之御柱
鳥居をくぐると、さっそく本宮一之御柱があります。
本宮一之御柱の後ろにあるのは、御沓石(おくついし)と呼ばれる石。
諏訪七石と言って、諏訪大社に関係する7つの石のひとつです。
御沓石の後ろには、天逆鉾(あめのさかほこ)がありました。
一之御柱のすぐ隣には階段があるので登りたいところですが…。
境内ガイドを見ると、東参道の鳥居から順路の矢印が出ているので、私達もまずはこのまま左側に向かいます。
明神湯
明神湯です。
説明によると…
「諏訪明神ゆかりの温泉とされ、諏訪の温泉の源泉とも伝えられています。」
とあります。
高島社
高島社。
諏訪頼忠(すわ よりただ)公、諏訪頼水(すわ よりみず)公、諏訪忠恒(すわ ただつね)公が祀られています。
諏訪大社の御祭神、諏訪大神の子孫の諏訪氏であり、諏訪藩~高島藩の藩主です。
雷電為右衛門の像
雷電為右衛門の像です。
信州小県郡大石村の出身で、幕末に活躍した名力士だそうです。
諏訪大社上社本宮は、勝負運のパワースポットでもあります。
清祓池・五穀の種池
像の後ろにあるのは清祓池。
五穀の種池です。
この近隣の農家の人たちは、毎年春の御頭祭のとき、種もみを浮かべて、豊凶を占ったそうです。
神楽殿
すぐ隣にあるのは、とても立派な神楽殿です。
とても大きな太鼓があります。
この見事な龍。
この大太鼓は江戸時代のもので、今は元旦のみ打ち鳴らされるそうです。
境内の土俵
相撲の土俵があります。
諏訪大社では毎年9月15日に「十五夜相撲」という奉納相撲大会が行われるそうです。
天流水舎(てんりゅうすいしゃ)
天流水舎(てんりゅうすいしゃ)です。
どんな晴天の日でも雫が3滴、屋根裏の穴から振り落ちると言われる「諏訪の七不思議」のひとつです。
後ろに白い幕がかかっているのは「五間廊」といわれる建物。
残念ながら、今回は見ることができません(涙)
勅使殿
ここは勅使殿。
朝廷から来る勅使が着座したところで、多くの神事が行われたそうです。
低い方の五間廊には諏訪大社の神職の方が着座されていたそうです。
大欅と本宮二之御柱が見えてきました。
樹齢1,000年の大欅、本宮二之御柱です。
出早社(いずはやしゃ)。
諏訪大神の御子神、諏訪大社の門番神だそうです。
イボが治るというご利益もあり、小石を捧げてイボの全快を祈るそうです。
本宮三之御柱遥拝所
ここで「本宮三之御柱遥拝所」とありますが…。
私達にはどこに柱があるのかわからず
※のちほど三之御柱、ハッキリと見えるところが出てきます。
そして残念ながら今回は東参道からのルートは通れず、こちらから拝殿へ行くことは出来ません(涙)
今来た道を引き返し、北参道側に戻ります。
拝殿へ
改めて階段を登ります。
手水舎がありました。
こちらもこのご時世のため、竹の筒を通っているお水で手を洗う事ができます。
拝殿です。
神体山を拝するための独特な社殿配置が特徴です。
また式年造営御柱大祭の際に建て替える宝殿を間近で拝することができます。
諏訪大社:四社まいりより
ここで前宮と同じく、4本足の穀(かじ)の木の神紋を見ることができます。
説明によると…
諏訪大社は社殿の四隅におんばしらと呼ぶ大木が建ち幣拝殿や左右片拝殿が横に並び、本殿を欠く等社殿の配置にも独特の形を備えています。
諏訪大社 上社本宮公式ホームページ
たくさんの絵馬。千羽鶴です。
勅使殿です。
昔は行事殿・御祈祷所とも呼ばれ、朝廷や諸侯の御祈願がお壊れたそうです。
美しい建築にしばし見とれている。
四之御柱・三之御柱
四之御柱・遥拝所
勅使殿の横には本宮四之御柱の遥拝所がありました。
ここからは、ハッキリと柱を見ることが出来ます。
※写真ではわかりにくいですが…。
三之御柱
ここでハッキリと本宮三之御柱を見に行くことにします。
やってきましたのは、諏訪大社上社本宮東参道を出て左側にある法華禅寺。
赤い山門がすばらしい禅寺です。
手を合わせ、ご挨拶をしたあと向かって右側に進んでいくと…
どどん!
ありました。
本宮三之御柱です。
遥拝所からはどれが御柱かわからなかったのですが、ここからはハッキリと見えます。
せっかくなので、ぜひハッキリ見える位置からご覧になることをオススメします。
諏訪大社上社本宮の御朱印
諏訪大社上社本宮
〒392-0015 長野県諏訪市中洲宮山1
CHECK諏訪大社上社前宮の参拝記はこちらから
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