四谷三丁目の於岩稲荷田宮神社、陽運寺に参拝しました。
過去に何度も参拝し、願いを叶えてもらった体験談もあるので、お礼参りの参拝です。
四谷三丁目の縁切りのパワースポット・陽運寺へ
青空の広がるお天気の日、四谷三丁目の於岩稲荷田宮神社・陽運寺に参拝しました。
私は、この於岩稲荷田宮神社・陽運寺に参拝するのは何度目でしょうか…。
今回はお礼参り、特に縁切り祈願でのお礼参りです。
陽運寺に参拝した体験談
初めてこの於岩稲荷、陽運寺に参拝したころ、私はいろんな悪い出来事、悪縁に悩んでいました。
当時していたビジネスが上手くいかず、金銭的にも苦しかったし、最悪なことに付き合っていた彼まで他の女性に熱をあげてしまって、精神的にもかなり参っていました。
その頃は、どうしたらこの負のスパイラルから抜け出せるかわからず、藁にもすがる思いで様々な縁切りの方法を試したり、縁切りのパワースポットを巡ったりしたのものです。
そのときに廻った縁切りのパワースポットのひとつが、こちらの於岩稲荷田宮神社と陽運寺でした。
陽運寺では縁切り守りを授与し、大切に肌身離さず持ち歩いたものです。
しばらくすると、突然、その縁切り守りがなくなりました。
これは、悪縁が切れてなくなったという意味かな？と思いだしたころのある雨の日、再びお守りが姿を現しました。
それも使っていなかった傘を開いたら、その中にありました。
なんだか不思議だな～と思いつつ、その縁切り守りを再び持ち歩いたあと、こちらの陽運寺に古札として納めました。
その当時悩んでいた人間関係、お金の苦労、彼の浮気熱は徐々に和らいでいき、結果的には大変良い方向へと向かいました。
今は大変幸せで、当時悪縁切りのために参拝したパワースポットには、未だにお礼参りを欠かさないようにしています。
陽運寺のパワースポット
まずは陽運寺から参拝します。
江戸時代に実在した女性「お岩」は、家庭をとても大事にした貞淑な妻だったとも伝えられています。
このお岩さまを祀る陽運寺は、「えんむすび」の寺として全国に知られています。
悪縁を切り良縁を結ぶお岩さま。
厄除け、縁結び、芸道上達、また出会いを望まれる方もぜひ、本堂からご参拝ください。
と、説明書きがあります。
おきつねさま。
あざやかな赤い色の前掛けを召しておられます。
龍神様の手水。
お岩さまも使用したと伝わる御霊水だそうです。
説明にもありましたので、まずはご本堂にお参りします。
本堂の中には、お岩さまの木像が安置されているそうです。
あのときは、悪縁を切って良縁を結んでくださり、ありがとうございました。
お岩稲荷霊堂再建記念碑。
狛犬さまにもご挨拶。
「合掌一礼」とありますので、そのとおりにします。
「福禄寿稲荷神」という幟旗がたっています。
こちらでも合掌一礼。
幸福祈願、お岩稲荷水かけ福寿菩薩さま。
お題目を唱えながら、お水をおかけください。
あなたの厄が除かれ、あなたに福寿（幸福）が訪れます
とあります。
お岩さま縁の井戸。
現在でも御霊水として使われているそうです。
境内は、のどかで癒される空気が流れています。
心癒される植物たち。
石像。
お水が流れています。
鉢。
鉢の足元には、可愛らしいハリネズミです。
陽運寺の絵馬と叶玉
本堂の横には、絵馬に並んで「叶玉（かのうたま）」がありました。
絵馬
縁切り、縁結び絵馬。
お岩さまの開運絵馬。
社務所の前には、絵馬を記入できるスペースがあります。
絵馬奉納所です。
心願成就の石と叶玉
叶玉。
これから心願成就の石に投げ入れます。
全然ピントの合っていない写真ですが、この後、叶玉を心願成就の石に投げ入れ…
なんと、3個のうちひとつが入りませんでした(;'∀')
テキトーに投げてはいけません。
入れるのに難しい距離でもなく、石も大きいので、丁寧にやれば、まず入ります！
ちなみに、入らないからといって、その後運気が急激に落ちたとかはありませんでした。
むしろ、さらに良縁に結ばれた気がします。
陽運寺のおみくじ
いろんな種類のおみくじがあります。
花みくじ。
恋みくじ。
当たり鯛みくじ。
おみくじ結び処です。
陽運寺の御朱印
私が参拝したとき、御朱印は3種類でした。
健康守りつきの御朱印もありましたよ。
四谷の於岩稲荷・田宮稲荷神社
続いて、於岩稲荷田宮神社に参拝します。
田宮稲荷神社とは…
於岩稲荷と呼ばれ、四谷左門町の田宮家の邸内にあった社です。
初代田宮又左衛門の娘お岩が信仰し、養子伊右衛門と共に家勢を再興したことから、お岩さんの稲荷として信仰を集めたようです。
お岩夫婦は怪談話とは異なり、円満でした。
田宮稲荷神社跡説明より抜粋
歌舞伎俳優の市川寿海、中村歌右衛門のお名前が見えます。
参道。
手水舎。
「お岩さまの時代に、生活用水として使われていたわき水です」とあります。
おきつね様がいらっしゃいます。
「ご参拝の方々へ」とあり、
お願いごとのある方は、どうぞご遠慮なくこの「御祈祷願札」にお書きになって、社頭のお賽銭箱に入れてください。
神主がご祈祷申し上げます。
と書いてあります。
「どうぞお持ち帰りください」の言葉。
「ご参拝、ご祈願なさった記念に、今のお気持ちに合う札を1枚選んでお持ちください」と、あります。
色々な言葉の書かれたお札がありましたので、私と旦那とそれぞれ1枚ずつ選ばせていただきました。
おキツネ様の目だけ、陽があたっている。
こちらのおキツネさまは、葉っぱで強い日差しをよけておられるよう。
田宮神社で旦那が選んだ一言は、「働き学びのどかに自由に生きる」
私が選んだ一言は、「一心不乱・一つのことに集中してがんばろう」
でした。
陽運寺のカフェへ
最後は、陽運寺のカフェへ。
お抹茶と本日の練り切りを頂きます。
お菓子、売ってました。
カフェスペースへ。
カフェスペースには、可愛らしいお魚が泳いでいました。
旦那はお抹茶と練り切り。
私はカフェラテと陽運寺サブレ。
上を見上げると、鳥の巣でしょうか。
どこまでものどかで、癒されます。
於岩稲荷・陽運寺へのアクセス
陽運寺：東京都新宿区左門町18
お岩稲荷田宮神社：東京都新宿区左門町17-11