弁財天にちなんだお守りや縁結びのまゆ玉みくじが人気。
ここに参拝した人はどんな災難からも生還するというご利益から、強運厄除けとして崇拝されている。
小さな境内は、休日ともなれば行列が出来るほどです。
小網神社のお守りと言えば、まゆ玉みくじ
小網神社で、大人気のお守り&おみくじと言えば「まゆ玉みくじ」
可愛らしいまゆ玉におみくじが入っています。
小網神社の神様と参拝者とのご縁をつなぐという意味で、1本のまゆ糸で紡がれているのです。
おみくじを抜いた後のまゆはお守りとしてお持ちいただけます。
弁財天の金運守は、売り切れが出るほど人気!
弁財天の金運守りは、時期によっては売り切れになることもあります。
とくに年末ジャンボなど、宝くじ発売の時期は品切れになるので、前もって授与しておくことをおすすめします。
私が年末に参拝したときも、売り切れていました。
まだある!小網神社のお守り
小網神社には、まだまだ人気のお守りが多くあります。
小網神社は、ご祈祷も2か月~3か月待ちになることがあります。
昨日のお一日は、急遽弁財天さんにお会いしに小網神社にも行きました❤️
— 占い師 虎白(こはく@銀座占いの白寿 (@kohaku3kohaku) March 2, 2017
普段は仕事終わりの夜中ばかりの参拝なのでお昼に行くと新鮮です😍💕弁財天にお会いしに行ったので弁財天さんの御守りも買いました❤️ピンクがめちゃ可愛いですーー(,,>᎑<,,)
#小網神社#弁財天#お一日参り pic.twitter.com/N0ei7yh3eO
弁財天のお守りは可愛くて、女性にも大人気ですね。
青色もあるので、カップルで持つのも良いですね。
小網神社の御守り。いつもの他にこれも pic.twitter.com/GAOHxIyqfc
— 臣洋孝🐵🔥 (@nyahgoroh) February 23, 2017
強運のしずく玉守りは、強運厄除けのお守りです。
お朱印帳、絵馬もいろいろ種類がありますよ。
小網神社のおみくじ
小網神社は、まゆ玉みくじの他にもおみくじがあります。
開運みくじ、みみずくの開運シール入りです。
金運みくじ。
縁起物が入っています。
私は金運みくじをひいてみました。
結果は中金運、ちょうど真ん中です。
縁起物は、打ち出の小槌が入っていました。
おみくじ結び処。
たくさん結んでありますね。
小網神社のパワースポット
ご利益は健康・福徳・長寿|福禄寿様
小網神社の境内では、何とも言えない笑顔の福禄寿様が迎えてくださいます。
日本橋七福神めぐりの福禄寿様でもあります。
ご利益は金運アップの種銭|東京銭洗い弁財天
こちらが金運アップで有名な東京銭洗い弁財天さま。
丁寧に、お金の洗い方も説明してあります。
ここで洗ったお金を財布の中に入れておくことで、「種銭」=お金の種となって、お金を増やしてくれると言うご利益があるのです。
弁天像は船の形をしておられるので「万福舟乗弁財天」(まんぷくふなのりべんざいてん)と呼ばれています。
銭洗い(ぜにあらい)の井
銭洗い水。
この水でお金を洗い、清めると福徳を授かるのです。
休日や宝くじの時期には、お金を洗う方で行列になっていることもあります。
毎年10月に開催|万福舟乗弁財天大祭
小網神社さんで期間限定のお守りと御朱印を頂いてきました♪ pic.twitter.com/J17Erjy0rC
— ヤワタ (@akebonodes) October 27, 2017
小網神社の強運・厄除けの歴史がすごすぎる
お守りは売り切れ、ご祈祷は予約しないと受けられないという小網神社。
そんな人気の理由は小網神社に伝わる数々の強運厄除け伝説にあるのです。
昔から小網神社にあったスピリチュアルな力とは⁉
ご利益は厄除|戦火を逃れた小網神社の社殿
第二次世界大戦中、東京が火の海になり、たくさんの被害を出した東京大空襲。
しかし小網神社は空襲のときにも社殿、建物、本尊など小網神社の全てが焼失することなくそのまま残ったのです。
社殿の彫刻は力強い龍神さま。
天に上る登り龍と天から降りる降り龍は、強運厄除けのシンボルなのです。
小網神社に参拝し、戦場へ向かった兵士が全員無事帰還
第二次世界大戦のとき、徴兵され、国のために戦場へ向かう兵士が、出兵の前に小網神社で
お守りを授与して戦地へ向かいました。
祈願した兵士は、なんと全員が無事生還しました。
関東大震災から町を守ってくれた
1923年、小網神社一帯は関東大震災で大きな被害をうけました。
この大地震で小網神社の社殿も被害をうけたのです。
宮司さまは稲荷大神、弁財天のご本尊をお持ちになり、近くの新大橋に避難されます。
新大橋の近くには、たくさんの村人も避難してこられていました。
不思議な事に新大橋に被害はなく、村人の被害も最小限だったのです。
小網町の悪疫を翁(おきな)が沈めてくれた
小網神社の始まりは、観世音さまと弁財天さまを安置しておられる「万福庵」(まんぷくあん)
です。
万福庵は、恵心僧都(けいしんそうず)という方が開かれ、歴史は西暦1,000年頃だと考えられています。
1,466年のお話。
当時、周辺の村では悪疫が大流行して住民を困らせていました。
そんなとき「海で網にかかった稲穂」を持った、1人の老人が万福庵を訪れました。
その老人が万福庵に滞在して数日経つころ、当時の庵主の枕元に万福庵を開いたとされる恵心僧都が立たれました。
そして、お告げをくださいます。
「今、万福庵に滞在しているご老人を稲荷大神として祀りなさい。そしたら村の悪疫が消えます」
夜が明けて庵主が目をさますと、すでに老人はいらっしゃいませんでした。
庵主は、これを神事として小網町の村人に伝え、小網稲荷大明神を創建し、悪疫封じ祈願をしました。
すると見事悪疫は沈静化し、村人たちは大変喜んだそうです。
小網神社の御朱印は3種類
小網神社の御朱印は3種類。
「小網神社」
「弁財天」
「福禄寿」
とあります。
小網神社は御朱印帳も種類が豊富で、御朱印ラバーにも大人気。
小網神社がご鎮座される地名も神社にちなんで小網町
「悪疫が静まった」という小網神社のご神徳を聞いたのは、江戸城、江戸の街を創った事で知られる太田道灌(おおたどうがん)
すぐに小網神社に参拝された太田道灌は、霊験に感謝され、土地も寄付されました。
そして「小網山稲荷万福寿寺」と名づけられたそうです。
この名前をとり、今では、小網神社周辺の地名も「小網町」になったのです。
小網神社のご利益を頂けるご祭神
倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ)
福禄寿
倉稲魂神はお稲荷さんとして親しまれているる神様。
市杵島比賣神は弁天様として有名。
福禄寿は七福神のお一人。
どぶろく祭
見るにはこちらから
毎年11月28日に開催される新嘗祭。
どぶろくを神前にお供えし、参拝者にも振る舞われることからどぶろく祭と言われるお祭りです。
小網神社✨✨どぶろく祭(新嘗祭) 強運厄除の「みみずく」は限定授与で400体、最後の人は10時に並んだ~との事デシタ。あとは元旦に授与されるそう。どぶろくも 有り難くいただきました。 pic.twitter.com/U4JRhUs0qf
— ゆり (@cenrmHmFEByl4Sr) November 28, 2016
限定御朱印
どぶろく祭の日だけいただけるみみずく御朱印もあります。
行列も出来ますので、早めに参拝してください。
小網神社の初詣
しく見るにはこちらから
小網神社の初詣は、当然ですが大混雑。
日本橋七福神の一つという事もあって、1時間くらい並ぶこともあります。
初詣の期間限定の御朱印もあります。
お正月のみみずくの授与
小網神社の初詣の人気は、限定で授与できるみみずくです。
強運厄除けのみみずく
秋の七草のひとつ、すすきで作られたみみずくの縁起物が限定で授与出来ます。
その昔、母親の薬代に困った娘が「すすきで作ったみみずくでお母さんを救いなさい」と神からお告げがあったことに由来するものなのです。
み=自分の身
み=家族の身
つく=(ご利益が)つく
という縁起もあります。
元旦のみみずくの授与はAM0:00~AM2:00まで。
小網神社へのアクセス
東京都中央区日本橋小網町16-23
東京メトロ日比谷線人形町駅
A2出口より徒歩5分
東京メトロ半蔵門線水天宮前
8出口より徒歩10分
東京メトロ東西線茅場町駅より徒歩15分
都営浅草線人形町駅
A5出口より徒歩7分
お守り・御朱印が頂ける時間
9:00~18:00