成田山新勝寺の別院、門前仲町にご鎮座する深川不動尊。
護摩焚きの効果がすごいと参拝者も多いです。
私も護摩祈祷に何度も参列し、運気が変わる体験をしています。
初めて御朱印帳を授与したのもこの深川不動堂。
1年に一度行われる花祭りもすばらしいです。
護摩祈祷は参列だけなら無料です
深川不さだけなら摩焚きに参加するのは、とても簡単です。
参拝したら、まず靴を脱いで本堂の中に入りましょう。
1本堂1階、ご本尊の前には、御護摩参列者のための椅子、教本などがあります。
お札の授与、炊き上げ名前を呼んでもらうご祈祷には初歩料が必要ですが、祈りをささげるだけでしたら自由参加で、お金は要りません。
下の動画は、深川不動堂公式のお護摩祈祷の動画です。
お護摩祈祷の時間
通常
9時、11時、13時、15時、17時
1日・15日・28日(縁日)
9時、11時、13時、15時、17時、19時
縁日の日、週末は混雑して、良い席(炎の正面など)はすぐに埋まってしまいます。
席も多いので、満員で参列できないことはないですが、良い席に座りたければ早めに行くことをおすすめします。
お護摩祈祷の時間
護摩焚きから説法まで30分程度。
毎朝、9時のお護摩祈祷だけは、お護摩祈祷のあと2階、4階でもそれぞれご祈祷があります。
全ての階のご祈祷は自由に参列できて、費用は無料です。
深川不動尊の護摩祈祷は、お経をお読みになるペースがとってもゆっくりで、初心者でもついていきやすいです。
参拝者用の経本にはふりがなもふってあるので、お経を読みながらお護摩に参列する事も
出来ます。
お護摩祈祷の途中、参拝者の荷物やスマホ、財布など持ち物を護摩の火にかざしてお清めをしてもらえます。
お清めが始まると長い行列が出来ます。
列に並べば、必ずお清めをしてもらえるので、焦って並ばなくても大丈夫です。
有料のご祈祷を申し込む場合
護摩祈祷でお札や特別な祈願を申し込む場合、本堂左側に申込み所があります。
料金は3000円からです。
お札の大きさと御祈願の内容で料金が変わります。
ご祈祷を申し込むと御護摩焚き上げの前に、フルネームと願い事を言って頂き、御護摩の炎と共にお不動様に届けて頂けるというもの。
授与したお札も「火加持」と言って、御護摩の火にかざしてくださいます。
ご祈祷終了後は、お札と一緒にお神酒がいただけました。
お護摩祈祷のお礼をお返しする場所|納札所(のうさつしょ)
お護摩祈祷の御札やお守りを授与した場合、次回の参拝の時には、こちらの納付書に感謝の気持ちと共にお返ししましょう。
こちらにもお不動尊がいらっしゃいます。
深川不動堂の御朱印帳と御朱印
御朱印帳
深川不動堂といえばやっぱり、怖い顔をされた不動尊。
御朱印帳の表紙には不動尊さまがお持ちの剣、そして綱、背中にある火が描かれています。
御朱印
ありがたい梵字を見ることが出来ます。
深川不動堂のお釈迦様像と花祭り
深川不動尊では、毎日行われるお護摩祈祷以外にも1年に一度の花祭りなども行われます。
写真のお釈迦様は、普段は本殿の1階にいらっしゃいます。
花祭りはお釈迦様のお誕生日のお祝い。
特別に深川不動尊の境内に出てらっしゃいました。
自分の体の良くしたいところと同じところに、金箔の小さな紙に願かけてお釈迦様の体に貼ります。
深川不動堂の花祭り
お釈迦様の誕生日、花祭りの日には、境内では甘酒が振る舞われます。
普段は堂内におられるお釈迦様像が、門前仲町の町を練り歩く有り難い日です。
たくさんの参拝者で賑わいますが境内が広いので、人込みをかぎ分けてお釈迦様を拝見することが出来ます。
深川不動堂へのアクセス
東京都江東区富岡1-17-13
東京メトロ東西線「門前仲町」駅1番出口より徒歩2分
都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅6番出口より徒歩5分
※都営大江戸線と東京メトロ東西線は改札外乗り換えです。
東西線の6番出口は深川不動堂の参道すぐですが、そこからは都営大江戸線には乗れないです。