JR米子駅~JR境港を走る境港線は、「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪たちがデザインされた「鬼太郎列車」が走っています。
終点の境港は、まさに妖怪のファンタジーワールド。
お土産にしたい鬼太郎グッズもいっぱいです。
魅力あふれる境港の観光スポットと鬼太郎列車についてまとめました。
ゲゲゲの鬼太郎列車に乗ってみた
JR米子駅・別名ねずみ男駅を出発
米子駅です。
正面に描いてある山は、きっと大山ですね。
米子駅~境港駅を走る、境港線、鬼太郎列車の時刻表があります。
JRのパンフレットによると、鬼太郎列車は全部で6種類。
ねこ娘電車、目玉おやじ電車、ねずみ男電車、砂かけばばあ&こなきじじい電車、鬼太郎列車が走ります。
境港線の乗り場、0番線へ向かいます。
階段にはねずみ男が。
その反対に回ると、鬼太郎もいます。
鬼太郎列車に乗る前から、とっても夢があります。
鬼太郎列車に乗る
どどん!
鬼太郎列車がホームに入ってきました。
電車の中は鬼太郎だらけ。
天井にも鬼太郎、ねずみ男がいます。
鬼太郎列車は、2018年にリニューアルしたとのこと。
上の写真は、リニューアル前。2016年に撮影した鬼太郎列車です。
境港線の駅
これから境港線は、終着駅の境港に向けて、妖怪の名のついた駅を通っていきます。
後藤駅は、別名「どろぼうた駅」
北陸地方に住む妖怪で、田んぼに現れて、「田を返せ」と叫ぶそうです。
おっと!
反対のホームは、どどーんと「砂かけばばあ&こなき爺列車」が止まっています。
三本松口駅は、別名「そでひき小僧駅」
そでひき小僧は、夕暮れ時に歩いている人の袖をつんつんと引っ張る妖怪。
袖を引っ張る以外の悪い事はしないそう。
河崎口駅は、別名「傘化け駅」
一つ目で、舌を出して笑う、一度はゲゲゲの鬼太郎で見た事のあるキャラクター。
鬼太郎がさしている傘ですね。
弓ヶ浜駅は「あずきあらい駅」
谷川のほとり、橋の下で、あずきを洗うような「シャカシャカ」という音をさせる妖怪。
和田浜駅は、別名「つちころび駅」
旅人が峠を歩いていると、何か感じる気配。
旅人よりも早く峠を転がり落ちて、待っているという妖怪です。
大篠津町(おおしのづちょう)駅は、別名「砂かけばばあ駅」
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」でも、よく見かけるキャラクターですね。
神社近くの寂しい山林に住んでいて、通る人に砂をバラバラと振りかけるそうです。
米子空港駅は、別名「べとべとさん駅」
夜道を歩いていると、誰かが後ろからついている気配がする。
そんな時は、「べとべとさん、先にお越し」と言うと、気配がなくなるそうです。
中浜駅は別名「牛鬼駅」
牛の姿をした妖怪で、海中に潜んでいるのですが、時々浜に出てくるそう。
美女にも化けるという、主に山陰に現れる妖怪だそうです。
余子駅(あまりこえき)は、別名「こなきじじい駅」
こなきじじいは、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」でも準主役級、レギュラー的なキャラクターですね。
赤ん坊のような声で鳴き、人にしがみついて離れない妖怪。
上道駅(あがりみちえき)は、別名「一反木綿駅」
鬼太郎が空を飛ぶのに乗っている、白い布。
大きさは約16mもあるそうです。
馬場崎町駅(ばばさきちょう駅)は、別名「キジムナー駅」
沖縄のガジュマルの木に棲む妖怪。
そして、境港線の最終駅、境港は別名「鬼太郎駅」
いよいよ終点です。
ハッキリ言って、米子駅から電車の中、休む暇はありません。
各停車駅は見どころ満載。
寝ていると損をします。
別名鬼太郎駅・境港駅
境港駅~水木しげるロードは、鬼太郎と妖怪たちの住処。
境港駅は、別名鬼太郎駅。
駅がまるごとゲゲゲの鬼太郎。
水木しげる先生を囲む鬼太郎ファミリー。
水木しげるロード・別名鬼太郎ロード
水木しげるロードには妖怪たちのブロンズ像。
この水木しげるロードは、別名「鬼太郎ロード」、または「ゲゲゲロード」と呼ばれます。
控えめに言ってクオリティ高すぎる。
妖怪神社です。
あわせて読みたい水木しげるロート周辺で食べたいグルメ
鬼太郎ロード最大の見どころ・水木しげる記念館
境港、最大のみどころは、何と言っても水木しげる記念館。
水木しげる記念館の前で、子供たちに囲まれる大人気の砂かけばばあです。
チケット売り場の前で猫娘に出会います。
興奮しますねぇ。
水木しげる記念館の中は、撮影禁止の場所も多いので、画像が一部のみ。
鬼太郎のおうちを再現。
一反木綿に乗った感じで撮影できるコーナー。
(全然一反木綿と関係ないところに立っていて、ただの記念撮影になってしまった。)
一反木綿にのって撮影。
入り口付近には、貴重なブロンズ像が並びます。
※こちらは音のない動画ですが、
境港でおススメのお土産
境港で買ったお土産は、こんなにたくさん!
- 目玉のおやじのTシャツ
- 鬼太郎ファミリーのボクサーパンツ
- 妖怪饅頭の黒バニラ味
- 目玉のおやじのゴルフヘッドカバー
- ぬりかべのバスタオル
- 宍道湖の名物・しじみ飯の素
- しじみの力
- 鬼太郎のチョッキ
鬼太郎グッズが豊富なので、たくさん買い込んでしまいました。
お土産屋さんには、どんどん入ってみることをオススメします。
それぞれのお土産屋さんの中に、撮影スポットがあったりします。