伊勢神宮から近く、クルーズ船の寄港地として人気の鳥羽港。
私は、ダイヤモンドプリンセスではなく、コスタビクトリアに乗船したときに鳥羽港に寄港しました。
周辺の観光、鳥羽に昔から伝わる伝統の出向イベントをご紹介します。
鳥羽港に到着!
鳥羽港への入港は早朝でした。
早朝の海はとてもきれいです。
クルーズ船の中から、鳥羽の街が見え始めました。
船もどんどん近くなります。
もうすぐ鳥羽港に到着です。
放水パフォーマンスでの歓迎。
クルーズ船の中でも拍手がおきます。
鳥羽港では、クルーズ船は港には着岸せず、少し離れたところに停泊。
そこからテンダーボートに乗り換えて、鳥羽港に向かいます。
港に着岸するのに比べると、テンダーボートへの乗り換え、~移動時間など多少下船に時間がかかります。
所要時間は色々合わせて20分くらいです。
ゆったりとした大型客船に比べ、小さなテンダーボートで勢いよく海の上を走るという経験は、爽快でした。
鳥羽港から行ける観光地
鳥羽港周辺には、いろんな観光地があります。
船で訪れたときも含め、観光地の体験談を紹介します。
伊勢神宮
行ったことがなければ、一度入っておきたいのが伊勢神宮。
鳥羽港からは約30分です。
オプショナルツアーも必ず組まれていると思うので、そこに参加してもよし。
ツアーに参加することで、移動の自己手配は必要なく、交通費が安くつきます。
ただ、集団行動というのもデメリット。
集合時間に遅れる人がいたりすると、集まるまでは待ちぼうけのため、どうしても待ち時間が出ます。
また、バスの乗り降りの度にガイドさんによる人数確認があるため、この間も待たなくてはいけません。
おかげ横丁などをゆっくり散策したい方は、単独での移動がおすすめです。
CHECK伊勢神宮の公式ホームページはこちらから
鳥羽水族館
大型で、日本一の飼育数を誇るという鳥羽水族館。
順路もなく、好きなところを好きなだけ巡っていいので、ゆっくりと生き物たちを近くでみることができます。
おススメはセイウチとのふれあいタイム。
あまりにも芸達者なので、驚きます。
鳥羽港からは徒歩で行くことができる絶好のロケーションです。
CHECK鳥羽水族館訪問記はこちらから
なばなの里
1年を通して、ずっときれいな花が楽しめるという、なばなの里。
イルミネーションが有名ですが、昼間でも十分に楽しむことが出来ます。
ランチができるレストランも充実しているので、終日楽しむこともできます。
鳥羽港からは電車で約2時間です。
CHECKなばなの里訪問記はこちらから
CKECKなばなの里の公式ホームページはこちらから
鳥羽港の出向イベントが素晴らしい
寄港地観光を終え、船に戻ってくると、赤いハンカチを1枚渡されました。
鳥羽と言えば、伊勢神宮と並んで有名なのがミキモト真珠。
世界の真珠王である御木本幸吉は、横浜港から渡米します。
その時、赤いハンカチをステッキに巻き付けて、見送りの人に応えたのです。
このエピソードにちなんで赤いハンカチを振りながらお見送りをしてくれるのだとか。
なんと1隻の船が近づいてきました。
陸から離れたところに停泊しているクルーズ船の出向のため、わざわざ地元も方たちが大勢船に乗り込んで、見送りにくてくれています。
これには感動…。
赤いハンカチを持った大人から子供まで、手を振りながら送ってくれます。
クルーズ船の中も拍手喝采!
そして送ってくださるときの言葉、音楽の演奏全てが爆笑を呼ぶ(笑)
旦那も大爆笑しながら赤いハンカチを振ります。
ずーっとクルーズ船を追いながら、見送りの音楽を演奏してくれる。
そして徐々にクルーズ船の速度は上がり…。
船が離れていきます。
素晴らしいお見送りをありがとうございました。