大人気の名古屋めし、味噌煮込みうどん。
星の数ある味噌煮込みうどんのお店の中でも、常に人気店上位を争っている山本屋本店と、山本屋総本家。
名古屋で味噌煮込みうどんを食べようと思った人なら、一度はこの2店舗を比較した事があると思います。
2店舗のうどんを食べ比べて、それぞれの良さをまとめました。
山本屋本店の味噌煮込みうどん
過去、私は2回ほど山本屋本店の味噌煮込みうどんを食べた。
2回とも、名古屋コーチン入りを火傷しながら食べた。
名古屋コーチン入り味噌煮込みうどん 1785円
お店の前には、長い行列。
待ち時間は約1時間ほど。
山本屋本店の良さを上げるとしたら、メニューの豊富さだ。
季節の限定メニュー、通常メニューなど山本屋総本家にはないラインナップがズラリと並んでいる。
通常メニューだけでも名古屋コーチン、スタミナもつ入り、天ぷら(えび)かしわ(親子)きつねと九条ネギ入りなどなど、注文する最後の最後まで頭を抱えて悩んでしまう。
優柔不断な性格の人には酷な決断だ。
そんな豊富なメニューの中で2回とも同じメニューを頼んだ私は、迷ったあげく、注文を聞きに来たお店の人にとっさに出たひと言。
それが「名古屋コーチン!」だったのだ。
山本屋本店 名古屋駅前店
名古屋市中村区名駅3-25-9
第一堀内ビル地下1階
11:00~21:00
山本屋総本家の味噌煮込みうどん
かしわ入り味噌煮込みうどん 1544円
猫舌の人は、思わす鳥肌がたっただろうか…。
そう、味噌煮込みうどんの実態は猫舌にはとても厳しい。
「少し冷めてから食べる」
なんて言おうものならそこら中から、変わり者を見るような冷たい視線が飛んでくる。
このあつあつのうどん。
土鍋のふたを取り皿の代わりにして食べるのだから、最後まで熱い。
メイクがドロドロになるほど汗だくである。
初めてのデートにはあまり向いていないグルメである。
味噌と白身に隠れたままでも、黄身が美しい黄色なのが伝わってくる。
しかし、玉子はまだ食べない。
山本屋総本家でも名古屋コーチン入りかしわ入り味噌煮込みを注文した。
しかし、名古屋コーチンの姿が見えない。
「店員さん、間違ってオーダーしたのかな?」
と疑いながら固い太麺を食べ進めていく。
食べ始めて10分!
ようやく名古屋コーチンにお会い出来た(´ω`*)
皮がしっかりとして脂がのっている。
私はダイエットを忘れた。
山本屋総本家の良い所をあえて上げるとしたら、山本屋本店に比べてゆっくりと食べられる。
店内の雰囲気やテーブルの配置がユッタリとしているからだ。
山本屋総本家 名鉄店
名古屋市中区名駅1-2-1
名鉄百貨店9階
11:00~23:00