大宰府の縁結びのパワースポット、竈門神社。
ここは今や社会現象となっている「鬼滅の刃」の聖地として、一気に注目が高まっています。
「効果が絶大!」
「ご利益があった。」
「お守りが最高。」
と参拝者からの喜びの声が多く、人気の場所です。
境内にはたくさんの縁結びのパワースポットがあり、お守りは評判以上にかわいい。
ブレスレットにもなるむすびの糸が一番人気です。
いちごのお守りは出会い運アップに最適で、恋みくじは当たると評判です。
太宰府・竈門神社
福岡のパワースポット竈門神社が、鬼滅の刃の聖地として、改めてスポットが当たっています。
原作者の吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんは、福岡県出身と言われています。
主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、竈門神社とおなじ「竈門(かまど)」が姓であることから聖地と呼ばれるようになりました。
この素晴らしい聖地、スピリチュアルなパワースポットを紹介します。
むすびの糸と再会の木
縁結びのパワースポットとして知られるこの竈門神社で、ご利益がすごいと口コミでも評判なのが、恋守むすびの糸です。
恋守むすびの糸の口コミ・効果は!?
「効果ありすぎてすごい」
「むすびの糸で結婚しました。」
「糸が切れて翌日に願いが叶った。」
どれを見ても凄すぎます。
むすびの糸にちなんだ縁結びのパワースポット・再会の木
むすびの糸の効果は、竈門神社の境内にあるワースポット「再会の木」と関係しているのです。
この再会の木、「サカイチの木」という木のお名前が「再会」を連想させるという木。
その昔、神功皇后が朝鮮出兵なさるとき、竈門神社の後ろに位置する宝満山に登られました。
そこで「サカイチの木」を植えられて、「凱旋ののちに再会しよう」と祈願されたのです。
そんな由来と木の名前から、この再会の木に向かって「好きな人と再会したい」と願えば、願いが叶うと言われるようになりました。
復縁のパワースポットとして、全国から参拝者が絶えません。
「むすびの糸」には「再会の実」というものがあしらわれています。
この「再会の実」は、再会の木の実を模して創られているのです。
むすびの糸の結び方
恋守むすびの糸は、運命の人と出会うための赤い糸です。
ブレスレットやアンクレットのように身につけておくのが効果的です。
直接身につけられない場合は、バッグなどにつけて大切に持ち歩くとよいです。
むすびの糸の結び方はいろいろです。
公式に紹介されている4種類の結び方は
●本結び
●叶結び(かのうむすび)
●二重つなぎ
●あやつなぎ
です。
どの結び方も縁起が良く、結婚式のお祝いの水引やお守りの結びなどに使われる結び方です。
お好みの結び方で結んでみてください。
むすびの糸が切れてしまったら!?
口コミにもあった通り、むすびの糸が切れることは悪い意味ではありません。
逆に、良い事が起きる前兆かもしれません。
切れたむすびの糸は、竈門神社にお納めするのがベストです。
どうしても参拝出来ない場合、家の近くの神社にお納めするのがよいでしょう。
むすびの糸で願いが叶ったら
再会の木の後ろには「恋守り結びの糸結び処」があります。
見事再会や復縁が叶い、恋守むすびの糸を返納するときには、この結び処にくくるのです。
お納めされたむすびの糸の数が凄いです。
ご利益のすごさを物語っていますね。
竈門神社のパワースポット
良縁・幸せを招く|招霊(おがたま)の木
幸せを招く木としてパワースポットが招霊(おがたま)の木。
ここでも良縁を願いましょう。
天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸に隠れられたとき、何とか出て来ていただこうと作戦を立てたました。
結果、天細女命(おめのうずめのみこと)が舞を舞われて、天照大神の気をひくことになりました。
舞を舞われる際、この招霊(おがたま)の木をお持ちになって踊られたのです。
今でも良縁を招く木、幸せを招く木として慕われています。
恋占い|愛敬の岩
竈門神社の境内には「愛敬(あいけい)の岩」という恋占いの岩があります。
岩の一つは、ご本殿の左側に。
もう一つの岩は招霊(おがたま)の木の前にあります。
一対になった岩と岩の間を目を閉じて歩くのです。
目を閉じたまま、一回でもう一つの岩にたどり着いたら、恋が早く叶うのです。
もし、愛嬌の岩を渡るのに誰かの友人のアドバイスを聞きながら岩の間を歩ききった場合、誰かのアドバイスを聞く事で恋が叶うという恋愛指南の岩なのです。
水鏡で願いを叶える
不思議な水、鏡水です。
手水舎で手を洗ったあと、この水鏡にお顔をうつし願掛けすると、願いが叶うというものです。
竈門神社のお守り
いちごの縁結び守り
「一期一会」の願いが一期=「いちご」と大人気のお守りです。
「一期」とは、人が生まれてから亡くなるまでの事。
その間に「一会」=「一度」しかないような貴重な出会いがありますようにと祈願されています。
てるてる晴れ守り
「晴れて欲しい」と願うのは、天気だけではありません。
常に心が晴れ晴れとして穏やかで、安心に包まれた毎日を送れるようにと祈願された御守です。
色は4種類あります。
縁むすび貝守り
貝は縁結び、幸せのシンボルとしてお守りのモチーフになっています。
貝は、常に対になっていることから夫婦円満の象徴とされています。
色違いで4種類あります。
幸せを呼ぶ四つ葉のクローバー守り
クローバーの4つの葉は、名声、富、愛、健康を表すと言われています。
四つ葉の縁結び守り
四つ葉のクローバーが2つ寄り添ったお守りです。
夢守り
大宰府のシンボルともいえる梅がモチーフになっています。
すぐ近くのパワースポット太宰府天満宮周辺では、見事な梅林を見ることが出来ます。
色は2種類あります。
えんむすび錦守り
こちらも梅があしらわれた縁結びのお守りです。
色は2種類あります。
勾玉しあわせ守り
勾玉は古来より不思議な力が宿るとされてきました。
石は、縁を結ぶローズクォーツです。
福ふくろう守り
かわいらしいふくろうがモチーフになったお守りです。
ふくろうは、福を運ぶ鳥として知られています。
仕事結び守
結び=産霊(むすび)といわれ、天地万物の生成を意味しています。
色は3種類あります。
黄金色の糸で結われた吉祥結びは、金運・幸福・平安の由来があります。
深みのある紫の糸で結われた相生結びは「気高く高貴な品性」「成功」の由来があります。
赤は総角(あげまき)結び。
それぞれ仕事の成就を祈願されています。
戀守り(こいまもり)
この「戀」という字は「恋」の旧字です。
胸に秘めた思いを伝えることが出来ず、もどかしい思いを絡まる糸に表しています。
戀守りを授与したら木札に赤い糸を巻き直して、心願成就を祈願しましょう。
縁結びの和紙香り守り
香りは恋に欠かせないアイテムのひとつです。
可愛い和紙があしらわれています。
運命の赤い糸
胸に秘めた思いや願いが結ばれますようにと祈願された御守です。
竈門神社のおみくじ・絵馬・えんむすびこより
花みくじ・恋みくじ
花言葉で結ぶ花みくじ。
想いを結ぶ恋みくじ。
そして普通のおみくじ。
恋みくじの恋愛指南はかなり具体的。
相性の良い相手の血液型や星座まで教えてくれるのです。
この恋みくじは切ない復縁をかなえてくれるとか。
おみくじに書いてあった運命の人の条件が、忘れられない彼とピッタリだったなんて口コミもあります。
恋の願かけ絵馬
●結びの絵馬
●つがいの干支の絵馬
●祈願絵馬
3種類の絵馬があります。
すさまじい絵馬の数です。
恋の願掛け絵馬は、再会の木の霊力と神様のご加護により幸福に近づく道しるべとなるもの。
願いが叶うようにと毎日お祓いをしてくださる、ありがたいものです。
えんむすびこより
竈門神社の後ろにある聖なる山、宝満山。
16歳になると宝満山に登り、こよりに願い事を書いて結ぶと良縁を呼び込み、願いが叶うと言われました。
あなたもぜひ、心に願う事をこよりに書いてください。
こよりの結び処|えんむすび幸せの木
こよりに願い事をかいたら、えんむすび幸福の木に結び心願成就を願いましょう。
社務所のすぐ横にあります。
竈門神社のご祭神
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
豊玉姫命(とよたまひめのみこと)の妹にあたられる神様です。
豊玉姫命は、夫である日子火火出見命(ひこほほでみのみこと)の間に、ご長男の鵜茅葺不合命
(うがやふきあえずのみこと)をご出産なさいます。
そして、妹であった玉依姫命(たまよりひめのみこと)にご長男の乳母のお役目を命ぜられるのです。
乳母神様になられた玉依姫命と、育てられた鵜茅葺不合命は後に夫婦になられます。
鵜茅葺不合命は「旭日」の働きを守護する神様。 「旭日」の働きとは「清新」「発祥」「開運」「再生」。 「清新」は「人の精神」にかかわること。
「縁結び」「子授け」「出産」「養育」など、夫の祀り事をお守りしたとされるのが奥様である玉依姫命なのです。
玉依姫命は神武天皇のお母さま。
源頼朝が妻政子の安産をこの玉依姫命に祈願したことでも有名です。
竈門神社の由来
大宰府政庁が置かれた時に大宰府と国家の平安を守るために祀り事が行われました。
かまど山(宝満山)の頂上に八百万の神を祀ったことが竈門神社の起源です。
また、この地は最澄、空海、遣隋使や遣唐使の方が航海の安全と旅の目標達成を祈願するために参拝された地でもあります。
竈門神社は紅葉が美しい
夜にはライトアップもされます。
竈門神社の初詣の人出
初詣の人出は5,000人。
交通規制があり、大変賑わいます。
寒さ対策をしてご参拝なさってくださいね
竈門神社(大宰府)へのアクセス
福岡県太宰府市内山字御供屋台883
バスをご利用の場合
西鉄電車「太宰府駅」下車
↓
コミュニティバス「まほろば号」乗車
※ICカード利用可
↓
内山下車