清水寺の胎内めぐり(京都)|暗闇の中で生まれ変わり願いを叶える参拝方法

京都の清水寺の境内には、暗闇の中を廻り生まれ変わる事で心願成就する「胎内巡り」(tainai meguri kyoto)と呼ばれるパワースポットがあります。

はじめて京都でこの胎内めぐりをした時、願掛けしたことが見事に叶ったという事で効果も抜群。

お礼参りもかねて、京都に行った時には必ず清水寺に参拝し、胎内めぐりをするようにしています。

隋求道(ずいぐどう)巡り|胎内めぐりはパワースポット

清水寺のパワースポット隋求道の胎内めぐり

胎内めぐりが出来る所は、清水寺の三重塔(さんじゅうとう)の近くにあります。

「胎内めぐり」という看板がありますので、その方向に進みましょう。

パワースポットという事で最近では、外国人の観光客も増えています。

こちらの胎内めぐり。

2,000年に始まったということで、歴史はまだまだ新しい場所です。

胎内めぐりで効果のある参拝の仕方

入館する前、入館料を支払って靴を脱ぎます。

靴を入れるビニール袋をもらって、靴を入れましょう。

入館の前には、必ず「初めてですか?」と聞かれます。

初めての人には、隋求道の拝観の仕方を親切に説明してくれるので、まずはそれを聞きましょう。

ネタばれですが、説明の内容は、下記の通り…。

このお堂。

大隋求菩薩の胎内にお堂を見立てているので、中はずーーーーと真っ暗です。

そんな暗闇の中、壁に張り巡らされた大きな大数珠を頼りにひたすら進むのです。

進んだ先には、大きな石があります。

その石に触れたら願い事をたったひとつだけします。

そうすると、願いがかなえられるというものです。

清水寺のパワースポット胎内巡りのチケット

清水寺の胎内めぐりは、本当に真っ暗!

入り口での説明を聞き終わり、入り口の階段を下りていくと何も見えない暗闇の中。

ひんやりとして冷たい空気が心地よい。

どのくらい真っ暗かというと、何にも見えないほど。

思わずスマホのライトをつけたくなります。

暗闇をひたすら進みます。
進みます。
進みます。

本当に真っ暗で何も見えない。

壁際の大きな数珠から、手が離れてしまったら最後。

何も手掛かりがなくなります。

進みます。
進みます。
進みます。

しばらくすると、やっと梵字が刻まれている大きな石が少しずつ見えてきます。

その石に触りながら願い事をひとつだけすると叶えられるというもの。

暗闇の中、梵字の石に到達!

ここでは、参拝者一人一人が石を触りながらお願いをするので、本の少しですが順番待ちました。

梵字を触りながらお願いごとをたったひとつだけ。

めっちゃ真剣です。

菩薩さまの胎内巡りはなぜ、願いが叶うのか?

この胎内めぐり。

心願成就のパワースポットと言われる、願いが叶う理由とは何なのか?

それは胎内に入り、また出てくるという事で「生まれ変わることが出来る」のです。

「出来ることなら生まれ変わってやり直したい。」

そう思ったことありますよね。

また胎内めぐりでは、「粟島明神」というお方が子授け、安産のご利益を下さるのです。

「大聖歓喜天」は絶対秘仏。

このような方の胎内を廻り生まれ変われるので、効果も抜群なのです。

胎内めぐりでは、どんな風に願い事をお伝えするのかが大切

胎内めぐりには、たったひとつだけ難点があります。

それは、たったひとつしかお願いをしてはいけないこと。

でも、願い事はひとつではありません。

健康、金運、良縁、子宝。

叶えたい願いはたくさんあります。

私は初めて、この胎内めぐりに参拝したとき、入口で説明してくれた人に聞きました。

お願い事は、ひとつだけにしてくださいね。

願い事はひとつじゃ困るんです。

どうしても3つあるんです。

そうですか。あなたのお願い事は?

彼氏も欲しいし、貯金もしたいし、仕事も上手く行きたいんです。

『お金持ちで、仕事が出来る彼氏が出来ますように』とお願いしたらどうですか?

そういう発想はなかった!

その後、私は彼氏が出来て何年後かに結婚しました。

一緒に参拝した友人は、授かり婚で旦那と子供が一気に出来ました。

効果は絶大なのです。

どんな願い事をするか。

もし迷うのなら、入り口でアドバイスをもらうと良いと思います。

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