ダイヤモンドプリンセス|徳島阿波踊りオプショナルツアー体験記

日本発着クルーズ

ダイヤモンドプリンセスで徳島に寄港し、阿波踊りを見るツアーは人気の定番コースです。

「日本の夏!竿燈・ねぶた・よさこい・阿波おどりに沸く周遊クルーズ・韓国12日間」 のツアーで、阿波踊りを観覧することができます。

阿波踊りを見るには、オプショナルツアーに参加するか、もしくは有料席チケットを自己手配して見るかの2つの方法があります。

私は2016年、ダイヤモンドプリンセスで準備されていたオプショナルツアーに申込み、阿波踊りを見てきました。

参加して感じたメリット、デメリットをまとめた体験記です。

席に座れる2時間前に開場に到着

ダイヤモンドプリンセスで寄港した徳島で阿波踊りを楽しむ

2016年、ダイヤモンドプリンセスで阿波踊りを見に行きました。

あらかじめ、ダイヤモンドプリンセスで準備されたオプショナルツアーに申込んでいました。

阿波踊りの有料の観覧席は一部の二部の入れ替え制で、私たちが見学できるのは後半二部でした。

しかし船内で告げられた出発時間は、ずいぶんと早め。

バスの中で案内がありましたが、お祭り会場に到着するのは、なんとお祭り開始の2時間前。

待ち時間は各自で過ごすことになります。

私たちの有料席は市役所前。

周りにあまり屋台のようなものは、ありませんでした。

何もすることがなく、入れそうなお店はセルフのうどん屋さん一軒だけ。

仕方なく入ってみると、お店の中は満員(笑)

店内のお客様の多くは、ダイヤモンドプリンセスの乗船客でした。

時間はたっぷりあるのに、セルフのうどん屋さんでは長居は出来ません。

しかも混雑しているので、席は相席。

15分程度でうどんを食べ終わり、再び外に出ました。

●ツアーを申し込んだら、詳細はチェックするべし。
●早めに祭り会場に着くことを予想し、徳島の下調べをしておくと良い。

街は阿波踊り一色。いたるところで記念撮影できる。

ダイヤモンドプリンセスで阿波踊りをみにいく

それでも、2時間ずっと退屈していたわけではありません。

ありがたいことにあちこちで、阿波踊りの蓮と遭遇します。

みなさんとても親切に、写真をとってくださいます。

美女軍団がポーズまでとってくれるので、旦那もどんどんご機嫌になっていきます。

準備された席はA席だった。

阿波踊りの有料席には、S席、A席、B席などあります。

ツアーで準備されていたのはA席。

良く見える席でしたが、最高潮のパフォーマンスはS席の前で行われるので、残念ながら見ることしか出来ません。

それがちょっと残念でした。

S席で見たいなど、席の指定はできないようです。

最後のころは、席がガラガラに…

ダイヤモンドプリンセスで阿波踊りを観覧

阿波踊りのオプションでは、帰船時間はとくに決められていません。

祭り終了の1時間くらい前から、順次シャトルバスが運行されています。

乗船者のみなさん、「祭りの終わりは混雑するから…。」

と思われたのか、次々と席を立って祭り会場から帰られます。

終わる前には、席はすでにガラガラ(涙)

私たちは最終のシャトルバスまで踊りをみたので、最後のころの有名蓮の踊りも見ることが出来ました。

早く会場を出ても、結局シャトルバスが混雑するので、ゆっくり見た方が逆にゆっくり出来ました。

阿波踊りオプショナルツアーのメリット・デメリット

ダイヤモンドプリンセスで阿波踊りを見た

メリット

有料席を確保してもらえる。

阿波踊りの有料演舞場は大人気なので、自分で手配するのは大変です。

手配をしてもらえるので便利です。

祭り会場までの交通手段が確保できる。

祭り期間は、タクシーもつかまりにくく、道路も混雑します。

専用の送迎バスを出してもらえるツアーは、交通手段の心配がありません。

デメリット

待ち時間が長かった。

待ちは賑やかで、阿波踊りの蓮の方も親切に写真をとってくれたりしますが、2時間待ちはやっぱり長かった。

簡易トイレも混雑しているので、結構大変です。
※2016年のことなので、今は変わっているかも。

席が選べない。

どうせ見るならS席で見たかったなと思いました。

ちょっと大変でも自己手配する手もある

阿波踊りのチケットは、チケット購入サイトで手に入れることが出来ます。

「自分のペースでお祭り会場に行きたい」
「観覧席は自分で選びたい」

という人は、自己手配がおすすめです。

有料演舞場を自己手配するときのデメリット

チケットが取れない可能性がある。

阿波踊りで人気の有料演舞場は、発売開始当日でもすでになくなっていることもあります。
(2018年は比較的、取りやすかったです。)

※既に2023年の先行販売がはじまっています!

船が徳島に寄港しない場合、チケットが無駄になる。

クルーズ船の旅行は、台風など天候の影響によって、寄港地が変更になることがあります。

もし徳島に寄港しなかった場合、チケットが無駄になります。

交通手段の確保が大変。

ツアーのシャトルバスが使えない場合、祭り会場と船の行き来の交通を自己手配する必要があります。

ダイヤモンドプリンセスの停泊中、港には常にタクシーが待機しています。

そのタクシーの運転手さんに、あらかじめタクシーがつかまりやすい場所を聞いておくと便利です。

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