ダイヤモンドプリンセスの日本発着クルーズで、人気の寄港地のひとつが韓国の釜山です。
過去2回、釜山に寄港して2回とも焼肉を楽しみました。
「滞在中、ウォンに両替は必要か。」
「日本語は通じるか。」
など寄港前に知りたいことをまとめました。
チャガルチ市場（南浦洞）で美味しい焼肉をお探しの方は、是非参考にしてください。
ダイヤモンドプリンセスで釜山に寄港
写真は、船のデッキから見た釜山の街並み。
さすが韓国第二の都市。
大都会です。
下船してから釜山市内までは、シャトルバスが運行していました。
到着後、急いで下船するとシャトルバス待ちで行列です。
待たずにバスに乗るなら、少しゆっくり下船されることをオススメします。
釜山市内へ！焼肉店を探します。
釜山の難点は、ハングル文字が読めないという事。
雰囲気と写真だけで、美味しそうな焼肉店を探さないといけません。
シャトルバスが停まる場所は、2回の寄港でそれぞれ違う場所でした。
どちらも国際市場(クッチェシジャン)、南浦洞（チャガルチ市場）のすぐ近くでした。
少し歩きますが、ロッテデパートも近くにあります。
焼肉屋を決定｜チャルドバギ専門店のトルベギチプへ
2度目の釜山では、写真の焼き肉屋に入りました。
歩いて歩いて、看板やメニューを見ながら探しまくりました。
店名、読めませんね(笑)
ペグジョンウォンさんという、韓国の実業家がプロデュースするという焼肉屋さんです。
チャドルバギという牛のあばら肉の専門店、「トルベギチプ」です。
チャルドバギとは？
チャルドバギは、牛肉の部位のなかで、ヤンジというあばら肉に含まているところ。
一頭あたり、たった2.2kgしかとれないという珍しいお肉です。
脂肪の多い牛のあばら肉。
カルビと同じくらいの厚さだとととても脂っぽいので、薄切りスライスにして食べるのが美味しい食べ方なのです。
チャルドバギの厚さは何と2mmです。
お店によっては、網焼きやサムギョサル用の鍋で、脂を落としながら食べるそう。
店内には、お昼から焼肉を楽しむ韓国カップルの姿が。
私たちはバイキングコーナーに近い席に通されました。
店内では、なかなか英語も通じず・・・。
もちろん日本語は通じず。
日本語メニューはありました。
何とかジェスチャーと片言の英語で、「おすすめメニューを知りたい。」とお店の人に伝えます。
お店の人が親切で、一生懸命こちらの言いたい事を理解してくれました。
おすすめをしてくれたのが写真のお肉。
まずは看板メニューのチャルドバギ。
続けて、更に2種類。
カルビサル、プチェサルというお肉を加えて、3種類のお肉を食べるのがおすすめだそうです。
表の看板の写真にあったお肉です。
言われるがまま、それに決定。
しかし、一つ問題が発生。
薄いロール状のお肉はなかなかうまく開かず、焼くことができません。
困っていると、お店の人がきて見事に焼いてくれました。
お店の中央には、突き合わせの野菜やスープなどがバイキング形式で置いてありました。
薄く焼けたチャルドバギを、写真のチャヤソースというものに包んで食べるのです。
ざく切りのキャベツとねぎ、唐辛子など入ってとっても美味なのです。
ただ、私は辛いものが苦手なため、唐辛子は丁寧に取り除く(笑)
下の写真は、カルビサル。
続いての写真はプチェサル。
どれも美味しかったのですが、チャルドバキが一番おいしく、追加注文しました。
薄切りで脂ののったお肉は、食欲を超えてするすると食べられるのです。
夕方、4時前だったのに店内はけっこう混雑していました。
私は辛いものが苦手なため、韓国での食べ物は焼肉オンリーに限られていました。
私のような方、ぜひトルベギチプへどうぞ！
トルベギチプの店舗情報
돌배기집（トルベギチプ）
住所：
233-14 Bujeon-dong, Busanjin-gu, Busan, 大韓民国
釜山広域市
焼肉のあと、お茶をするならコーヒービーンへ
西面（ソミョン）にあるコーヒービーンは、日本ではまだあまり馴染みのない
コーヒーショップです。
日本では、東京に一店舗愛知県に一店舗埼玉県に一店舗大阪に二店舗あります。
コーヒービーンでも、英語はほとんど通じず。
賑やかな通りを見下ろしながら甘めのコーヒーをいただきました。
35 Gwangbok-ro, Gwangbok-dong, Jung-gu, Busan, 大韓民国
釜山の焼肉は基本的においしい
2年前に釜山に寄港したときも焼肉とお買い物でした。
ごめんなさい、お店の名前思い出せないんだけど美味しかった。
その時の写真です。
はさみでちょきちょき。
国際市場は買い物も便利で楽しいです。
私たちの買い物は韓国コスメのみ。
日焼けが心配だったので、フェイスシートマスクを探していました。
国際市場を歩くと、3件に1件くらいは店頭でフェイスマスクを販売していました。
しかも、50枚入りとかで(笑)。
さすがに50枚入らないな、と思い購入には至らず。
何でも揃う便利な街です。
港と市内を結ぶシャトルバスもそんなに待たずに済みました。
唯一、難点はトイレの数が少ない事。
大きなブティックでもトイレを借りれない所ばかり。
結局、私の旦那は少し歩いてホテルの中のトイレを借りていました。
お食事の時、またはカフェなどでお手洗いは済ませておきましょう。
日本語、英語はどこまで通じる！？
国際市場では、あちこちに日本語、英語の看板があります。
看板と写真を見て、お店を決めるのがよいです。
どこでもまず日本語は通じません。（2017年時点）
英語はかろうじて1人か2人、お店に話せる人がいて、その人たちが接客をしてくれました。
お食事と買い物程度では、カタコトの英語同士で困る事はありません。
韓国ウォンへの両替は必要か。
※写真は、明洞の両替所です。
「シャトルバスで釜山市内に行く。」
「オプショナルツアーに参加する。」
という程度でしたらウォンは使用せずに済みます。
ロッテデパートやドラックストア、焼肉屋などではクレジットカードが使用出来ることがほとんどです。
「個人でタクシーやバスで移動したい」
「屋台でトッポギを食べたい」
など希望があれば、両替の必要があります。
国際市場にも両替所はあります。
滞在時間も長くなく、高額のものを現金で買う事もないので大量に両替すると余ってしまいます。
5,000円くらいの両替で十分足りると思います。
釜山港で両替しておくのが便利です。
その代わり、クレジットカードを準備しておきましょう。
ドラッグストアで安いものを買うのにも、カードが使えるので便利です。
釜山は出港の夜景やキレイです
釜山を夜出港するなら、夜景を楽しむことが出来ます。
